滋賀 師走 二日目
なるべく歩いて廻る御朱印収集の旅。
河原町のホテルから京都駅に徒歩で向かいました。
JR京都駅5:30発の琵琶湖線に乗って、近江八幡駅へ到着。
約8キロ先にある、西国三十三ヶ所の霊場「長命寺」を目指しました。
駅前からブーメラン通りこと県道502号線を、しばらく道なりに。
途中、本願寺八幡別院などを通り過ぎます。
1時間半ほど歩いたところで、長命寺橋に着きました。
この日はだいぶ風が強く、手前の琵琶湖もだいぶ荒れていました。
橋を渡って左の道を進めば、「長命寺」です。
時間は9時ちょうど。
ここから本堂までの階段を登り始めます。
15分ほどかけて登り、山門へ到着しました。
長命寺
天台宗系の単立寺院で、聖徳太子の開基と伝わる
本尊は「千手十一面聖観世音菩薩三尊一体」とされる
千手観音、十一面観音、聖観音の三体となります。
御朱印は2枚いただきました。
「西国三十三ヶ所 第三十一番」
「近江七福神 毘沙門天」
境内からの眺望。
長命寺の石段を下りて、次の予定地の「石馬寺」へ向かいました。
距離は14キロ程になります。
長命寺川に沿って走るさざなみ街道こと県道25号線を
ひたすら歩きます。
琵琶湖線の陸橋を渡ったあと、きぬがさ山トンネルへ入りました。
トンネルは、意外と距離がありました。
トンネルを抜けるとすぐのところに、案内看板が。
繖公園でお弁当を食べた後
5分ほど歩いて、ここからさらに奥へ進みます。
先ほどの長命寺ほどではありませんでしたが、
また結構な数の石段を上らなければなりませんでした。
11時20分、「石馬寺」到着です。
湖国十一面観音霊場の御朱印をお願いしたつもりでしたが、違っておりました。
「近江湖東二十七名刹 第十六番」
隣の「六所神社」にお参りするも、社務所は不在となっていました。
次に「石馬寺」から、「観音正寺」へ向かいました。
公園を過ぎたところの別れ道、iPhoneの地図表示では、
左へ7キロほどかかる「林道徹山線」経由になっていましたが、
案内看板に従い、右側の「林道観音寺線」へ入って行きました。
1,5キロほど上ると、料金所の小屋に注意書きがありました。
閉じられた鉄の門の脇をすり抜け、道なりに進みます。
解け始めてはいますが、車両通行止めも納得の残雪。
30分ほどで上りきり駐車場へ着きました。
12時40分、「観音正寺」仁王門到着。
観音正寺(かんのんしょうじ)
天台宗系の単立寺院で、本尊は千手観音。
605年(推古天皇13年)に、この地を訪れた聖徳太子が
自ら彫った千手観音を祀ったのが始まりだと伝わる古刹。
「西国三十三ヶ所 第三十二番」
「近江西国三十三ヶ所 第十九番」
帰りは車道を使わず、林道徹山線の左側にある石段を下りて行きました。
途中、舗装路に変わります。
日吉神社の脇の道をおりて行きます。
ここから琵琶湖線で京都駅まで戻り、夕食をとってから夜行バスで都内へともどりました。
この日も前日につづき、相当歩けました。
御朱印は 計5枚。
ウォーキング+ランニングの距離 44,9km
歩数 60,464歩
上った階段 154階
{iPhone調べ}となりました。

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