安岡寺から〜大阪
なるべく歩いて回る御朱印収集の旅、三日目も大阪方面へ。
この日はまず、京都から電車で移動して8時半に大阪の高槻駅へ行きました。
最初に向かったのは「安岡寺(あんこうじ)」です。

高槻駅からしばらく北西に歩くと、県道6号線に入ります。
そして、その先を右へ。
駅から徒歩で30分ほどきたところ。
案内看板に沿って右に折れて、なだらかな坂道を登って行きます。
程なくして「安岡寺」に到着しました。
安岡寺(あんこうじ)
大阪府高槻市にある、如意輪観音を本尊とする天台宗系の単立寺院。
通称「高槻観音」。
山号を南山と称して根本山•神峯山寺、北山•本山寺とともに北摂三山寺と称されるそうです。
775年(宝亀6年)桓武天皇の兄開成皇子の創建と伝わる寺院。
本堂。
時間はまだ9時を過ぎたところ。
参拝者は、他1名の静かなお寺でした。
御朱印は二枚いただきました。
「近畿三十六不動尊霊場 第12番」
「新西国霊場 客番」
9時20分に安岡寺を出て、また県道6号線に戻り北へ進みます。
次の目的地は約4,5キロ先の「神峯山寺」です。
県道から右側の細い道に入って行きます。
案内板を確認。
10時15分、「根本山 神峯山寺」山門に着きました。
神峯山寺(かぶさんじ)
高槻市にある天台宗の寺院で、毘沙門天がご本尊。
日本で最初に毘沙門天を祀った寺院だそうです。
697年(文武天皇元年)役行者の開山と伝わる古刹。
毘沙門天、兜跋(とばつ)毘沙門天、双身(そうじん)毘沙門天の三体は秘仏で
横にではなく、縦に三体並べられているそうです。
本堂。
御朱印は三枚いただきました。
「新西国霊場 第十四番」
「役行者霊蹟札所」
「本尊 毘沙門天」
当初の予定ではここから戻って「総持寺」まで行くつもりでしたが
ここは戻らずに、先ほど案内板で見つけたポンポン山方面へ進んでみることにしました。
今回の旅で、ウォーキング中に初めて人に抜かれました。
ランニングの方なので仕方ありませんが。
11時20分、「本山寺」に着きました。
神峯山寺から、距離にして3キロほどのようです。
本山寺(ほんざんじ)
こちらも高槻市内にある天台宗の寺院で、本尊は毘沙門天。
696年(持統天皇10年)役行者の開山と伝わっている古寺。
御朱印は三枚。
ご住職が団体の参拝客のお相手をされたいたようで
御朱印をいただくまでに少し時間がかかってしまい
本山寺をでたのが12時過ぎになってしまいました。
期せずして「北摂三山寺」を巡った事となりました。
ポンポン山へ向かうため先を進みます。
本山寺の先は、いきなりの山道になりました。
途中、近くの駐車場から合流したであろう
トレッキングの人たちにちらほら出くわします。
「ポンポン山」山頂、12時40分着でした。
もうこの先は京都です。
「善峯寺(よしみねでら)」への案内表示を見つけたので
そちらへ向かってみました。
善峯寺は一昨年に来ているので、簡単に拝観してまいりました。
せっかくなので、御朱印ももう一度いただいておきます。
「西国三十三所 第二十番」
やはり一昨年前に伺った「十輪寺(なりひらでら)」。
今回は寄りませんでした。
山を下った途中の「大歳神社」。
お昼がわりの、さとう養鶏場産手作りプリン。
善峯寺から9キロほど歩いて、桂駅に着いたのが15時30分を回ったあたり。
ここからは阪急電車に乗り、四条烏丸駅まで移動しました。
この日の御朱印は 計7枚
ウォーキング+ランニングの距離 38,8km
歩数 54,837歩
上った階数 198階
{iPhone調べ}となりました。
ウォーキングにおいては、この3日間を通しての密かな目標としていた
100キロ越えができたということで、なかなか有意義な旅となりました。

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