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深川龍丈 京都

京都市役所からすぐの場所にあるお店。
革堂行願寺からすぐ近くの
「寿司 深川龍丈(ふかがわりゅうじ)」さんへ行ってまいりました。
初訪問となります。

おまかせのコースは一万円から、上はいくらでも組み立てますとのことで
予約時に一万五千円のコースでお願いしておきました。

店内はコの字のカウンターに10席ほど、シンメトリックにまとめられた
白木を多用した内装は、どこか社殿のような能舞台のような
独特の雰囲気が感じられます。

この日はネタの内容から、握り中心で組み立てていきたい旨を店主から
提案されました。
つまみもそこそこいただきたかったので、急遽つまみも増やした
二万円のコースでお願いしました。

まずは、大振りの間人のとり貝をレモン塩で。
素材の良さが伝わる、感動的な旨さでした。
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グジのカマの酒蒸し。
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唐墨とすっぽんの茶碗蒸し。
すっぽんの出汁が堪りません。
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ここから早くも握りになってしまいました。
思っていたのとちょっと違う。

大振りの車海老。
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雲丹。
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剥がしのトロ。
山葵はネタの上にのせるスタイルのようです。
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めっくり鯵。
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ここでビールから日本酒へ。
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なんと、くちこの握り。
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蟹といくら。
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鯛。
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雲丹と湯葉には生海苔を添えて。
この日の雲丹は、馬糞 むらさき 赤雲丹と揃っていました。
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もう一つ雲丹と生海苔。
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ここで、一合五千円だと言う鳳凰白鹿をすすめられる。
せっかくなのでいただきました。
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千枚漬のような...
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青鰻。2118_9170.jpg
干瓢巻き。
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穴子。
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追加で唐墨の握り。
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これも追加のカマトロ。
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面白いお店です。
今までに感じたことのない、独特の旨さのあるネタがいくつも出て来ました。

自分の姓名を店名にするくらいなので、
やはり店主には独特の世界観があります。
好みが分かれるところでしょう。
自分は、ほとんど肯定的に受け止められるものでありましたが。

人当たりも柔らかいので、緊張感を強いられることもありませんでした。

握りの形がどうだとか、なぜ付け台に垂れて残った煮切り醤油を
拭かないのかなど、思うところは色々ありましたが.....。

お会計は三万五千円近くになってしまいました。



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