高野山(七月) その一
七月の関西方面での御朱印収集の旅、初日は夏の高野山を登ってみました。

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2ヶ月前にも登りましたが、その時は時間の関係もあり
帰りはバスとケーブルカーを使ってしまいました。
今回は日帰りで、九度山からの「高野山詣道町石道」のコースを
歩いて往復するプランを実行してみようと試みた次第です。
そういう訳で、前日の晩に大阪経由で高野山の麓、九度山に入りました。
九度山では「中川旅館」を予約していましたが、訳あって提携先の
「くどやま旅館 玉川亭」での宿泊となりました。
1階カフェスペースのうさぎ店長に迎えられます。
2階部分が、二間つづきの宿泊スペースとなっております。
古民家風の畳敷きの部屋には、鎧兜などが飾ってあります。
最初はちょっと怖かったけど、泊まってみれば趣のある良い旅館でした。
そして当日、早朝5時に玉川亭を出発しました。
左側の真田庵方面へ下っていきます。
途中、自販機でドリンクを3本購入しておきます。
県道から左の丹生川をわたり、慈尊院へ向かいます。
5時20分過ぎ、慈尊院に着きました。
山門の扉はすでに開いています。
慈尊院を抜けて丹生官省府神社の石段を上っていきます。
階段の途中、高野山詣道町石道の180町の卒塔婆石。
ここから約21キロ先の1町、そしてその先を目指します。
神社では、宮司さんが表で掃き掃除をしていらっしゃったので
挨拶を交わしましした。
神社の右奥より、山道へと入っていきます。
町石道は直進ですが、今回も右の展望台へ寄ってみました。
旅館の予約時にオプションでつけてもらっていた柿の葉すし(9個入り)。
まだ5時50分でしたが、朝食がてら3個ほど食べ腹ごしらえ。
町石道に戻ります。
136町。
六本杉の分かれ道に6時35分に着きました。
真っ直ぐ行くと丹生都比売神社経由の回り道。
今回も左側の町石道を進みます。
霧がかってきました。
左は上古川駅方面。
7時に二ツ鳥居に着きました。
鳥居のすぐ先に、丹生都比売神社からの合流する道があります。
町石道の三分の二をこえた辺り。
白蛇の岩と鳥居。
山林を抜けて、右にゴルフ場が開けてきます。
神田地蔵堂。
61町。
車道が近いので、車の行き交う音が聞こえてきます。
坂道を下ると車道に出ます。
8時25分、矢立茶屋に到着しました。
まだ空いていません。
店の前のベンチを借りて、残りの柿の葉すしを食べました。
10分ほど休んで、そこから矢立茶屋の左側の山道へ入っていきます。
大門まであと6キロ。
袈裟掛石。
押上石。
もう一度舗装路へぶつかります。
国道480号線。
鏡石。
今回は、道中に10匹ほどのサワガニを見かけました。
いよいよ10町台に入りました。
9町を超えて、最後の急な山道を登り切れば
大門に到着です。
時刻は9時50分でしたので、5時間弱の行程という事になります。
前回も、慈尊院から大門まで4時間半で着いたので
今回も同じようなペースで歩けたようでした。

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