鏑射寺から〜兵庫
関西方面での御朱印収集の旅、二日目は神戸方面をまわってみました。
先ずはJR大阪駅から電車を乗り継ぎ神戸方面へ向かいます。
8時20分過ぎに道場駅に到着しました。
そこからは徒歩で。
踏切の先から上り坂が始まります。
駅から約2キロ弱、20分ほど時間をかけて最初の目的地「鏑射寺(かぶらいじ)」に着きました。
独鈷山 鏑射寺(とっこさん かぶらいじ)
神戸市北区にある真言宗系の単立寺院。
581年(敏達天皇10年)聖徳太子開基とされる歴史あるお寺。
護摩堂。
大師堂。
本堂。
9時を回ったところで社務所へ。
御朱印は4枚頂きました。
「近畿三十六不動尊 第十一番」
「西国愛染十七霊場 第三番」
「神戸十三仏霊場 第十三番」
「摂津国三十三ヶ所 第十番」
列車の発車時刻に合わせて、早足で道場駅まで戻りました。
道場駅から3駅戻って西宮市の生瀬駅へ。
駅から5分ほど歩いて、10時に「浄橋寺」に着きました。
十万山 浄橋寺(じょうきょうじ)
西宮市にある西山浄土宗の寺院で、本尊は阿弥陀三尊像。
本堂。
「西山国師霊場 第十六番」
墨が薄くて申し訳ないと、住職からお詫びが入りました。
次の本来の目的地は、宝塚市にある約4,5キロ先の「中山寺」でしたが
せっかくなので、途中にある「清荒神清澄寺」にも寄ることにしました。
約3.5キロ先まで歩いていきます。
浄橋寺から2,5キロほど歩いたところで、左側に参拝道があらわれました。
なだらかな上り坂を進んでいきます。
姓名判断の店がやけに多い印象。
参拝道入口から1キロほどで「清荒神清澄寺」の山門に着きました。
清荒神清澄寺(きよこうじんせいちょうじ)
宝塚市にある真言三宝宗の総本山。
本尊は大日如来。
神仏習合の形態が色濃く残る寺院。
拝殿(天堂)。
三宝荒神王、大聖歓喜天、十一面観世音薩埵などの諸神諸仏が祀られています。
こちらは本堂。
こちらには本尊大日如来、不動明王、弘法大師が祀られております。
本堂前には一願地蔵尊、その右側を通って奥へ進んでいきます。
奥に竜王滝が見えます。
御朱印は3枚頂きました。
「摂津国八十八ヶ所 第七十二番」
「西国七福神 布袋尊」
参拝道を戻ります。
真っ直ぐ行けば清荒神駅ですが、左へ折れて中山寺を目指します。
巡礼街道になっていました。
小学校の脇を抜けたところにあった「売布神社」に寄ってみました。
階段を上った先の、やや小体な神社です。
社務所は不在。
朱印袋から御朱印を一枚いただき、指定の通り初穂料を賽銭箱の中へ入れます。
正方形の色紙に書かれてあります。
巡礼街道へ戻り、中山寺へ向けて進みます。
売布神社から約2キロほど歩いたところで「中山寺」の山門が見えてきました。
時間は、ちょうど12時を過ぎたたところでした。