金峯山寺から〜奈良
なるべく歩いて回る御朱印収集の旅、今回は奈良方面を中心に巡ってまいりました。
前回の旅で「西国三十三所」霊場巡りを終えたので
今回は奈良方面でまだまわっていない「新西国霊場」と「近畿三十六不動」の
札所をメインに回りました。
そして、懸案といってもいい「二十二社」のなかの秘境
「丹生川上神社」の三社(上社、中社、下社)の御朱印も求めてまいりました。
例によって、夜行バス(せめてもの3列シート)で都内を出発し
早朝に京都へと着きました。
そして近鉄吉野線急行に乗り換えて、9時22分に吉野駅へと到着しました。
ここ吉野での主要目的地は「近畿三十六不動」札所の如意輪寺でしたが
その途中のお寺もいくつかまわってみました。
と言うわけで吉野駅から歩き始めて、まずは金峯山寺へ向かいます。
合流した舗装路から、また徒歩ルートへ。
仁王門に着きました。
金峯山寺(きんぷせんじ)
7世紀後半、役行者が創立したと伝わる修験道の根本寺院。
現在は金峯山修験本宗(修験道)の本山。
本尊は蔵王権現。
御朱印はこちらになります。
御朱印代を払うと、ゆで卵をくれました。
休憩所にお塩とお茶があるので休んでいってくださいと言われましたので
お言葉に甘えます。
御朱印はこちら。
吉水神社(よしみずじんじゃ)
元々金峰山寺の僧坊「吉水院」として役行者が建立したと伝えられますが
明治維新の神仏分離によって神社となったそうです。
南北朝時代に後醍醐天皇がここに行宮を設け、居所としたところ。
御朱印は2枚。
「吉水神社」
「勝手神社」
吉水神社を出てから少し歩いたところ、右手に大日寺の看板が見えました。
看板の左側の細い道を下っていきます。
ほどなくして「大日寺」に着きました。
大日寺(だいにちじ)
真言宗醍醐派の寺院で、本尊は五智如来。
寺務所の脇から本堂へ入れたいただき、お参りをさせていただきました。
御朱印はこちら。
「五知如来尊」
門前街の終わり際のところを左側の山道へ入り、如意輪寺へ向かいます。
塔尾山 如意輪寺(とうのおさん にょいりんじ)
浄土宗の寺院で、本尊は如意輪観音。
平安時代の延喜年間(901〜922)に日蔵上人により開山されたと伝わる。
後醍醐天皇の勅願寺とされ、その後南朝の勅願寺と模された寺院。
不動堂。
御朱印は2枚いただきました。
「近畿三十六不動 第三十番 難切不動尊」
地図では大回りの県道37号線ルートになっていますが
山道を使ったので20分ほどで着きました。
吉野エリアはここで終了です。
午後からは別のエリアへと向かいました。

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