鮨 うら山 名古屋
名古屋でのライブが終わったあと、遅い時間からでしたが

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予約していた「鮨 うら山」さんへ伺ってまいりました。
久屋大通沿い、矢場町駅の近くにお店はあります。
まだオープンしてから2年ほどのお店は、シンプルで和モダンな内装。
席数の割に、ゆったり広々とした空間が広がっています。
L字というよりはへの字のカウンターに10席ほど、奥には半個室があるようです。
大将と女性スタッフ2名の3人体制。
先客にはやたらとうるさい男性グループがカウンターの奥に一組。
他のお客が来ようがおかまいなしに騒ぎ続けております。
店側の対応も特に無し、せっかくの空間が台無しです。
夜のコースは12,000円、15,000円、18,000円の3コースから。
一番人気だという真ん中の15,000円(税別)のコースでお願いしました。
バイ貝の煮付け。
殻が転がらないように、土台に大根の煮物を添える気遣い。
真牡蠣。
大きくてクリーミーで食べ応えあり。
渡蟹のほぐし身。
こちらも殻が揺れないように、殻の下に長芋の漬物を添えてあります。
こういうちょっとした心遣いに、大将のセンスが伺えます。
桜鱒の串焼き。
毛蟹を食べている途中で出されてしまったのはちょっと残念。
大将が料理の説明をしてくれますが、うるさくてよく聞こえません。
桜鱒を食べ終わっていないうちから、握りが付け台におかれました。
これもちょっと残念。
赤貝から。
赤酢のシャリです。
墨烏賊。
甘えび。
蝦蛄。
喉黒の炙り。
鯵。
車海老。
南瓜の漬物とガリ。
ガリも赤酢で漬けてあるそうです。
鱧素麺。
素麺のうえに鱧が一切れ乗っていましたが、食べた後。
このあたりでうるさい客がやっと帰りました。
料理も終盤ですが、やっと落ち着いて食事ができます。
赤身漬け。
続いて、中トロ。
小肌。
雲丹。
穴子。
雲丹をもう一種類試してみてと出してくれた、瓶詰めの無添加雲丹。
干瓢巻き。
最後はデザートのアイスクリーム。
つまみが少なかったなと思いつつ握りを食べ進めましたが
途中に鱧素麺を挟んでの握り重視のコースは
食べ終わってみれば、良い感じにまとまっており満足しました。
お酒もそこそこ頼んで、お会計は19.000円弱。
いい感じです。
富山出身だという大将は、朴訥としていて人柄の良さが滲み出ています。
仕事も丁寧で好感が持てました。
うるさい客への対応はご一考願うとして、相対的には良いお店でした。

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