京の六地蔵巡り〜1日目
「京の六地蔵巡り」を行なってまいりました。

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「京の六地蔵巡り」とは8月22日、23日の二日間の間に
京都に出入りする6か所の街道の入り口に安置された
それぞれのお地蔵さんを参拝し、家内安全、無病息災を祈願してまわる
800年以上続いている伝統行事となります。
六地蔵は小野篁(おののたかむら)公によって854年につくられたもので
もともと伏見の大善寺に安置されたいましたが、後白河天皇の命により
平清盛、西光法師によって1157年より街道の六ヶ所に
分置されることになったとの事。
六ヶ所のお寺で、それぞれ色違いの幡(おはた)とよばれる札を受け取り
束ねて玄関先に吊るしておくと、一年間ご利益があると伝えられているようです。
先人に習って、歩いて回ってみました。
6ヶ寺を時計回りにまわると距離にして約30キロ前後になるようで
1日でも余裕でまわれそうに思いましたが、混雑具合等を考慮して
2日に分けてまわってみました。
と言うわけで、1日目は昼過ぎに京都入りしてから1ヶ寺だけ伺いました。
1時過ぎ、京都駅を後にして山科方面の「徳林庵」へ向かいます。
七条大橋にて。
鴨川を渡ります。
三十三間堂、国立京都博物館を通り智積院方面へ。
東山五条の手前を右に折れて、県道116号線をしばらく進みます。
トンネルをくぐり、国道1号線の反対側の歩道へ進みます。
東山トンネルの左脇の歩道、花山洞を通ります。
山科方面へ抜けました。
渋谷川田通り(県道116号線)の左側、以前「西国三十三所霊場」で伺った番外札所の元慶寺。
2時40分、山科駅前に着きました。
山科駅前の交差点からの通りの奥は、出店が連なって賑わっておりました。
駅前交差点から500メートルほど歩いたところに
本日の目的地の「徳林庵」はありました。
京都駅からは7キロほどの距離がありました。
山科地蔵 徳林庵(とくりんあん)
臨済宗南禅寺派の寺院。
「目の神さん」「ひとやすさん」「さねやすさん」としても親しまれ
琵琶法師の聖地とも言われているそうです。
御朱印をいただきました。
こちらでいただいた幡(300円)は青色でした。
帰りも歩きで、四条方面へと向かいます。
三条通りをひたすらに。
蹴上駅。
南禅寺から左に折れて瓢亭の手前の通りへ入りました。
白川沿いに入りました。
徳林庵より7キロ弱、南座の前にて。
本日はこれにて終了。
この後ホテルにチエックインして、夕食へと向かいました。
翌日は残りの五ヶ寺をまわりました。
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