柴又七福神巡り
2020年、最初の御朱印集めは「柴又七福神巡り」にしました。

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葛飾区柴又周辺をまわる柴又七福神は、7ヶ所すべてが寺院からなります。
ご開帳日は寺院によってまちまちですが
すべての寺院を見て回れるのは、元旦から1月7日までのようです。
七福神の御朱印自体は一年を通していただけるようです。
また、受付時間は9時から16時に統一されているようです。
まわる順番は自由なようですが、今回は柴又駅から始めて
反時計回りにまわって、また柴又駅に戻ってくる周回ルートにしました。
8時40分、柴又駅から歩き始めます。
駅の横の踏切を渡り、京成高砂駅方面へ向かいます。
京成高砂駅の脇道を進みます。
大きな案内看板がありました。
9時ちょうど、最初のお寺「観蔵寺」に到着しました。
寿老人 観蔵寺(かんぞうじ)
葛飾区高砂にある観蔵寺は、真言宗豊山派で本尊は聖観世音菩薩。
このお寺だけ、所在地が柴又ではなく高砂になります。
寿老人は御堂の正面扉のすぐ奥に安置されております。
人はまばらというか、まだ他の参拝客はおりません。
七福神の色紙(台紙)は200円で、色紙への朱印は各200円。
御朱印帳への記帳は、300円で統一されています。
「柴又七福神 寿老人」
京成高砂駅方面へ戻って行きます。
高砂エビス通りを抜けます。
「さくらみち」をしばらく進みます。
北総鉄道新柴又駅に突き当たり、左側の高架下を抜けます。
9時30分、「医王寺」に到着しました。
恵比寿天 医王寺(いおうじ)
医王寺は、真言宗豊山派の寺院で本尊は薬師如来。
南葛八十八ヶ所霊場第57番、東三十三所観音霊場第10番の札所でもあります。
不在のようで、御朱印をいただけませんでした。
立派な山門。
2階部分は鐘撞堂も兼ねているのでしょうか。
仕方がないので次のお寺「宝生院」へ向かいます。
新柴又駅の向かい側。
医王院から5分ほどのところにまります。
大黒天 宝生院(ほうじょういん)
宝生院は、真言宗智山派の寺院で本尊は大黒天立像。
南葛八十八ヶ所霊場第50番、御府内二十一ヶ所霊場第21番の札所でもあります。
「柴又七福神 大黒天」
次の寺院の「万福寺」へ向かいます。
この区域は案内看板が細かく立てられていて、特にわかりやすくなっています。
10時前、「万福寺」に到着。
福禄寿 万福寺(まんぷくじ)
萬福寺は、曹洞宗の寺院で本尊は毘沙門天立像。
「柴又七福神 福禄寿」
いよいよ次は「帝釈天」となります。
万福寺から5分ほど歩いて帝釈天へ着きました。
毘沙門天 柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)
柴又帝釈天こと題経寺(だいきょうじ)は、日蓮宗の寺院で本尊は大曼荼羅。
さすがに賑わっております。
御朱印は書置きのものになります。
「柴又七福神 毘沙門天」
「帝釈天王」
帝釈天の参道を歩いてみます。
6ヶ寺目、こちらも帝釈天からすぐそばの「新勝院」。
弁財天 真勝院(しんしょういん)
真勝院は、真言宗豊山派で本尊は不動明王、両童子、四天王立像。
新四国四箇領八十八ヶ所霊場第28番、東三十三観音霊場第9番の札所でもあります。
「柴又七福神 弁財天」
最後の7ヶ寺目へ向かいます。
柴又八幡神社。
真勝院から10分ほど歩いて、10時半に「良観寺」に到着しました。
布袋尊 良観寺(りょうかんじ)
良観寺は、真言宗豊山派で本尊は聖観世音菩薩。
南葛八十八ヶ所霊場第52番の札所でもあります。
「柴又七福神 布袋尊」
不在で御朱印をいただけなかった医王院へ向かいます。
新柴又駅。
良観寺から20分ほど歩いて、もう一度医王院へやって来ました。
さきほどとは違って、だいぶ賑わってきました。
無事に御朱印を拝受。
「柴又七福神 福禄寿」
医王院から15分ほど歩いて柴又駅まで戻りました。
医王院に行き直したので、7キロ弱の行程となってしまいましたが
普通にまわれば約5キロ、1時間半ほどでまわれるようです。
10時過ぎあたりから、旗を掲げた団体さんをだいぶ見かけたので
それ以降になると、御朱印をもらうのも苦労するようになるかもしれません。
このあと午後からは、「板橋七福神巡り」をするべく板橋駅へと向かいました。
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