御幸町 田がわ 京都
京都御所の南側にある「御幸町 田がわ」さんで
夕食をいただいてまいりました。
やや久しぶりの訪問となりました。
16.000円(消費税・サービス料別)のコース一本。
お店のホームページからのオンライン予約でお願いしました。

掘り炬燵式のカウンターのみの12席。
前回からややシステムが変更され、18時からの一斉スタートの一回転のみ。
満席にはせず、席に余裕を持たせて営業しているようです。
最初に大福茶をいただき、コースがスタート。
先付は、河豚と京菜の白子のソース掛け。
出汁を張ったあとに、ソースを掛けて絶妙の味に仕上がっています。
一月という事で名残の御節。
黒豆、田作り、味噌漬けの炙り数の子。
白味噌のお雑煮。
伊勢海老が豪快に入っています。
お造りは、真鯛、雲丹、針烏賊。
八寸はいくらと河豚の唐揚げ、炭火焼きの牛肉と唐墨など豪勢。
鯛の子煮、たたき牛蒡、くわい、ちょろぎの御節のお皿も。
恐ろしく口当たりの良い鮟肝も絶品でした。
本モロコの塩焼き。
喉黒で包んだ白菜の揚げ物。
海鼠のこのこ掛けは、初めて出会う組み合わせ。
確かに理に適っています。
渡り蟹の湯葉餡仕立て。
豆腐粥。
お粥の下に豆腐が隠れています。
最後に水物。
前回にも増して、大将は気さくに話しかけてくれました。
実に心地よい空間の中で、一品目から
丁寧にきっちりと作り込まれた料理の数々、堪能いたしました。

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