六甲山〜念仏寺
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
今回の旅の最終日、まずは神戸の有馬の温泉街にある「念仏寺」に行くためにあえて六甲山を登ってみました。
登山ルートは色々あるようですが
とりあえず初級者レベルの王道コース、と言われているらしいルートを選びました。
概要は、芦屋川駅ー高座の滝ー風吹岩ー雨ヶ峠ー六甲山最高峰ー有馬温泉方面(念仏寺)
となります。
歩行距離は13キロほど、歩行時間は4時間20分ほどの見込みとなるようです。
Googleマップでは登山ルートは出ないので、とんでもない距離になっていますが。
昨日までのウォーキングシューズからトレッキングシューズに変え
伸縮式のステッキも携えて六甲山の登山へと向かいました。
当日は、阪急電鉄の始発で京都河原町駅から一三駅乗り換えで芦屋川駅へ。
6時31分に到着。
駅からは芦屋川沿いに緩やかな上り坂を進みます。
要所要所に案内板があるので助かります。
住宅街を抜けて山道へと入っていきます。
ロックガーデン入り口の滝の茶屋を通過。
程なくして高座の滝に到着しました。
ここから急な登り道となります。
右側の一般コースへ入りました。
いきなり、ロックガーデンと呼ばれるかなり急な岩場を
這いつくばるようにして登ることになります。
しばらくキツい行程が続きました。
風吹岩方面へ。
猪注意の看板が所々にありました。
芦屋川駅から1時間ほどで雨吹岩へ到着しました。
次は六甲山最高峰を目指します。
太陽と緑の道。
途中、何度か舗装路と交差します。
笹系の密集地帯に変わったりします。
雨が峠を抜けていた模様。
本庄橋跡。
その本庄橋跡地にそびえる砂防ダム。
正面の道は難路と言うことなので、右回りのルートへ入ることにします。
北山経由のルートに入ります。
最初の登りは地味に厳しいコースになっていました。
蛇谷・北山コースとなるようです。
8時50分、北山山頂に到着しました。
急に開けたと思ったら観音像が見えてきます。
その奥の「六甲山(むこやま)神社」(白山の宮・石宝殿)。
お参りを済ませた六甲山神社を下ると、舗装路へ合流しました。
トンネルを抜けてから、また山道へ入っていきます。
そして舗装路に出て、正面には一軒茶屋。
その手前にある右側の上り坂へ入っていきます。
9時20分、六甲山最高峰へ到着しました。
特に休憩もとらずに、芦屋川駅からは3時間弱で来れたようです。
休憩もそこそこに、魚屋道(ととやみち)経由で4キロ先の有馬温泉方面へ向かいます。
途中迂回路あり。
調子が出てきたので、小走りも交えて降りていきます。
有馬側からの登山者とも結構すれ違いました。
車道に出ました。
有馬温泉エリアに入っていきます。
温泉街のタンサン坂。
10時30分、「念仏寺」に着きました。
念仏寺(ねんぶつじ)
有馬温泉郷にある浄土宗の寺院で、本尊は鎌倉時代の仏師安阿弥快慶の作とされる阿弥陀如来立像。
太閤秀吉の正室ねねの別邸跡と伝えられており、本堂は有馬温泉最古の建造物だそうです。
本堂。
寿老人堂。
御朱印は三枚いただきました。
「本尊 阿弥陀如来」
「神戸十三仏 第九番」
「神戸七福神 寿老人」
「神戸七福神」はこれにて結願となりました。
有馬川親水公園から太閤橋へ。
有馬温泉駅。
ここまでの歩行距離は、京都での徒歩移動も含め20キロ弱になったと思われます。
そこそこの疲労感のもと、有馬温泉駅から電車移動で次の札所へと向かいました。
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