世尊寺〜奈良
御朱印収集の旅、二日目は奈良方面へと向かいました。
この日は主に「聖徳太子霊跡」の札所を巡る予定を立てておりました。
京都から電車を乗り継ぎ、奈良県吉野郡の近鉄六田駅に到着。
約2,5キロ先にある最初のお寺「世尊寺」へ向けて、8時半から歩き始めてます。
この先を左に折れて山道へ。
なだらかな上り坂。
軽くひと山越えてました。
9時前に世尊寺山門に到着しました。
「史跡 比曽寺跡」となっています。
世尊寺(せそんじ)
奈良県吉野郡大淀町比曽にある曹洞宗の寺院で、御本尊は阿弥陀如来。
聖徳太子の開基と伝わり、古くは「比曽寺(ひそでら、比蘇寺)」として大規模な伽藍を構えていましたが、江戸時代に整備縮小して再興されて現在の世尊寺となったそうです。
中門
本堂
太子堂
御朱印を一枚拝受しました。
「聖徳太子霊跡 第七番 南海之霊木」
六田駅まで戻ります。
六田駅から40分ほど電車に乗って、飛鳥駅で降りました。
10時10分、ここからは明日香村界隈の社寺を歩いて回りました。
まずは、約4キロ先の「金剛寺」を目指します。
11時ちょうど、「金剛寺」に着きました。
金剛寺(こんごうじ)
奈良県高市郡明日香村阪田に位置する浄土宗の寺院で、御本尊は阿弥陀如来。
飛鳥時代の仏師「鞍作止利」の建立とされ、一時期は飛鳥五大寺のひとつとして栄えたこともあったそうです。
ご不在のようで、玄関前のケースの中に御朱印が入っていました。
初穂料を納めて御朱印をいただきました。
「聖徳太子霊跡 第十番 鞍作止利創建寺」
次は、2,5キロほど離れたところにある「定林寺」に向かいました。
11時50分、定林寺に着きました。
定林寺(じょうりんじ)
聖徳太子建立八ヵ寺に数えられている浄土宗の寺院。
創建年等は不明のようです。
「聖徳太子霊跡 第九番」の札所となっています。
一度無住となったことがあり、現在も不在の時が多いという情報を得ていましたが、この日も残念ながらご不在でした。
この後は、約2,3キロ先の「飛鳥寺」へと向かいました。