なにわ七幸めぐり
大阪市内に位置する大阪天満宮、大念仏寺、住吉大社、今宮戎神社、太融寺、四天王寺の6社寺と四條畷市にある四條畷神社を加えた7社寺からなる札所巡りとなります。
大阪を代表する神社仏閣を訪れて七つのご利益をさずかるというもので、1983年(昭和58年)「大阪21世紀協会」の理事だった堺屋太一氏の提唱により、大阪活性化事業と神社仏閣活性化を目指して創設されたそうです。
参詣する順番も日にちも自由。
専用の色紙または集印帖(各1,000円)が用意されています。
7ヶ所目の社寺でいただける「満願認定ハガキ」を事務局に送ると、満願達成の証として四天王寺の境内にある特設掲示板に2年間名札が奉納されるという特典があります。
住吉大社駅からほんの数分歩いて,8時30分住吉大社に到着。
住吉大社(すみよしたいしゃ)
大阪市住吉区住吉にある神社で、式内社(名神大社)、摂津国一宮、二十二社(中七社)の一つに数えられます。
211年(神功皇后摂政11年)の創建と伝わり、主祭神は主祭神 底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后となっています。
9時前でしたが、授与所は既に開いていました。
こちらでバインダー式の専用集印帳を購入。
専用用紙に住吉大社の御朱印を拝受しました。
次は6.5キロほど離れた大念仏寺へ向かいました。
ヤンマースタジアム長居。
10時05分、大念仏寺に到着。
大念仏寺(だいねんぶつじ)
大阪市平野区にある融通念仏宗の総本山で、本尊は十一尊天得如来(絵像)。
1127年(大治2年)良忍上人の創建となります。
大念仏寺「聖応大師」の御朱印。
「河内西国霊場 特別客番 圓通殿」
「本尊 天得如来」
次は5キロほど離れた四天王寺に向かいます。
11時15分、四天王寺に到着。
四天王寺(してんのうじ)
大阪市天王寺区四天王寺にある和宗の総本山で、本尊は救世観音。
聖徳太子建立七大寺の一つとされる、593年(推古天皇元年)創建の日本最古の寺院。
南大門から入ります。
南大門の横に建っている「なにわ七幸めぐり満願者御芳名板」。
満願者は、手続から約3ヶ月後に名札が載るそうです。
毎月第2日曜日開催される、骨董市の「四天王寺蚤の市」の日でした。
西大門の石鳥居
四天王寺「聖徳太子」の御朱印。
四天王寺手前のこちらのお店で、軽く昼食を済ませました。
4ヶ所目は、四天王寺から約1,5キロ先の今宮戎神社となります。
通天閣
12時05分、今宮戎神社に到着。
今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)
大阪市浪速区にある神社で、商売繁盛の神様「えべっさん」として知られる恵比寿神を祀っています。
600年(推古天皇8年)の創建と伝わります
今宮戎神社「えびす大神」の御朱印。
次は5,5キロ先の太融寺へ向かいました。
戎橋からの道頓堀。
心斎橋筋商店街へ入ります。
13時20分、太融寺に到着。
太融寺(たいゆうじ)
大阪市北区太融寺町にある高野山真言宗の寺院で、本尊は千手観音。
創建は821年(弘仁12年)、空海の開山と伝わります。
太融寺「弘法大師」の御朱印。
6ヶ所目、太融寺から約1.5キロ先の大阪天満宮へ向かいます。
13時40分、大阪天満宮に到着。
大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)
大阪市北区天神橋にある神社で、主祭神は菅原道真公。
創建は949年(天暦3年)で、天満天神・浪華菅廟・中島天満宮とも呼ばれています。
大阪天満宮の御朱印。
ここまでで20キロほど歩いたようです。
「なにわ七幸めぐり」最後は14キロ先の四條畷神社となります。
歩いても17時までギリギリ間に合う時間でしたが、脚の痛みが出たため妥協して電車を使いました。
JR東西線で大阪天満宮駅から四條畷駅まで移動しました。
駅から四條畷神社までは1キロほど。
14時50分、四條畷神社に到着。
四條畷神社の御朱印。
別途、通常の御朱印もいただきました。
無事「なにわ七幸めぐり」満願成就となりました。
こちらで満願認定ハガキをいただきました。
このハガキに必要事項記入のうえ、四天王寺内の事務局に送ります。
四條畷駅まで戻ってこの日の札所巡りは終了。
この日いただいた御朱印は 計10枚。
当初は35キロほど歩く予定でいましたが、途中電車を使ってしまったため歩行距離は22キロほどとなってしまいました。
脚を痛めたとはいえ、やや不本意な結果となりました。
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