くりた 京都
京都での夕食の備忘録。
四条河原町の高瀬川から少し奥まったところにある京料理の店「くりた」さんへの再訪。
昨今の原材料費高騰のあおりを受け、やむなく値段を上げられたようです。
一番上の15.000円のコースでお願いしました。
先付けの汲み上げ湯葉。
八寸。
あしらいを最小限に抑えたお皿に、丁寧な仕事を施された品々が並びます。
自家製の辛子蓮根もいい塩梅です。
お造りは五種。
イサキ、ミンク鯨、伊勢海老、鳥貝、マコガレイ。
真鯛の潮汁。
雲丹とじゅんさい。
鰻の柳川風。
鮎の塩焼きが出ましたが、写真撮り忘れ。
ちょうど骨抜きが必要になったくらいの程よいサイズで美味しゅうございました。
桜鱒のマリネ、蛸のやわらか煮、白和え。
サザエの壺焼き。
あさりご飯。
フルーツの盛り合わせ。
最後に6月定番の和菓子「水無月」。
値段が上がった分、料理の質もブラッシュアップされたように感じられ、コスパが下がったような感じなど微塵もありませんでした。
安心、安定のクオリティで、今回のコース料理も美味しくいただきました。