鎌倉札所巡り〜その二
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
朝から鎌倉市内の社寺を10ヶ所ほどまわってのお昼過ぎ。
報国寺から約1キロ先の明王院へと向かいます。
13時35分、明王院に到着しました。
明王院(みょうおういん)
鎌倉市十二所にある真言宗泉涌寺派の寺院で、本尊は五大明王。
1231年(寛喜3年)、鎌倉幕府4代将軍藤原頼経の発願により、鶴岡八幡宮別当の定豪が開山。
境内写真撮影禁止となっております。
御朱印は2体拝受しました。
「鎌倉三十三観音 第八番 十一面観世音」
「鎌倉十三仏 第一番 不動明王」
報国寺方面へ戻って浄妙寺へ。
13時丁度、浄明寺へ到着しました。
浄妙寺(じょうみょうじ)
鎌倉市浄明寺にある臨済宗建長寺派の仏教寺院で、本尊は釈迦如来。
1188年(文治4年)足利義兼の開基により退耕行勇の開山となる、鎌倉五山第五位の寺院。
御朱印は2体いただきました。
「鎌倉三十三観音 第九番 聖観世音」
「鎌倉十三仏 第二番 釈迦如来」
鶴岡八幡宮までやってきました。
鶴岡八幡宮参拝前に遅めの昼食を取りました。
お目当ての「そばや繁茂」さんが満席だったため隣の「鶴八」さんへ。
小天丼とざる蕎麦セット1,300円。
観光地価格は仕方がないとして、味噌汁が不味かったのはちょっと衝撃。
食事を終えて14時前、鶴岡八幡宮へ。
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)
鎌倉市雪ノ下にある神社で、主祭神は応神天皇、比売神、神功皇后。
1063年(康平6年)の創建で、源頼朝ゆかりの神社としても有名。
鶴岡八幡宮の御朱印
鶴岡八幡宮の北側にある来迎寺へ向かいます。
来迎寺(らいこうじ)
鎌倉市西御門にある時宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来。
1293年(永仁元年)、一向によって開山されたとされます。
御朱印は3体いただきました。
「鎌倉三十三観音 第五番 如意輪観世音」
「鎌倉二十四地蔵 第二番 岩上地蔵尊」
「鎌倉十三仏 第十番 阿弥陀如来」
来迎寺から約1,5キロ先の覚園寺へ向かう途中の頼朝の墓。
源頼朝の墓
お墓のふもとにある白旗神社。
元は源頼朝の亡骸が葬られた法華堂があったが、神仏分離令により明治5年(1872年)白旗神社として建立されました。
覚園寺手前の鎌倉宮。
鎌倉市二階堂にある神社で、主祭神は後醍醐天皇皇子の護良親王。
直書きの御朱印は基本的に見開きの2枚分を使ったもので初穂料は600円となっています。
2ページを強制されるなら、もう少し文字がどうにかならないものかなどど思ってはいけないのでしょう。
覚園寺へ向かいます。
15時05分、覚園寺に到着。
覚園寺(かくおんじ)
鎌倉市二階堂にある真言宗泉涌寺派の寺院で、本尊は薬師三尊。
1218年(建保6年)、北条貞時の開基により智海心慧が開山。
山門を入った正面にある愛染堂。
愛染堂の左奥から、本堂(薬師堂)を含めた厳かな境内が広がります。
拝観料500円を納め入山しました。(写真撮影不可)
薬師三尊と、それを囲む等身大の十二神将像が両脇にずらりと立ち並ぶ本堂。
見上げた瞬間に思わず声が出るほどの荘厳さでした。
御朱印は3体拝受いたしました。
「本尊 薬師如来」
「鎌倉二十四地蔵 第三番 黒地蔵尊」
「鎌倉十三仏 第十一番 阿閦如来」
16時前でしたがこの日はここまでとしました。
覚園寺から鎌倉駅までは2,5キロほど。
ゆっくり歩いて鎌倉駅到着。
朝から鎌倉市内を歩き始め、伺った社寺は16ヶ所。
拝受した御朱印は31体。
歩行距離は20キロほどとなりました。
ランキングに参加しています。
ポチッとしてもらえると喜びます。