大山寺〜神奈川
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
一泊二日で神奈川県内の社寺をまわる、その二日目。
以前、丹沢三山の一つとなる飯山観音の御朱印をいただいておりました。
今回は、残りの二寺である「大山寺」と「日向薬師」の参拝へと向かいました。
計画ルートは、伊勢原駅→大山寺→大山阿夫利神社→大山山頂→日向薬師→伊勢原駅を予定。
25〜30キロほどの距離を歩くルートとなります。
早朝6時、宿泊先の本厚木から伊勢原駅までやってきました。
大山阿夫利神社 伊勢原駅前の大鳥居。
ここから約9キロ先の大山寺、そして大山阿夫利神社を目指して歩き始めました。
駅から10分ほど歩いた所に位置する伊勢原大神宮。
伊勢原大神宮(いせはらだいじんぐう)
神奈川県伊勢原市伊勢原三丁目にある神社で、主祭神は天照大御神、豊受姫大神。
1620年(元和6年)、伊勢神宮より祭神を勧請し創建されました。
祝 伊勢原開村400年。
伊勢原駅から2キロほど歩いたところの大山阿夫利神社 参道二の大鳥居。
伊勢原駅から3キロほどのところ、石倉橋停留所の手前。
道が開けて、大山も近くに見えてきました。
駅から4,5キロほどの所にある比比多神社。
この辺りから上り坂に入っていきます。
大山道旧道を進みます。
バスに抜かれました。
大山阿夫利神社 参道三の大鳥居。
清水屋みやげ店前。
正面の山道を入ると5キロ以上続くのくねくねを登らねばなりません。
今回は妥協して、手前を通る県道611号線(大山板戸線)を進みます。
こちらからだと、大山寺までの距離は3キロ弱くらい。
いざ、大山詣りへ。
右側に良弁滝の石柱が。
大山寺を開いた良弁が、入山時に最初に水行を行ったと伝えられる良弁滝。
サモエドのハナちゃんにはガッツリ吠えられました。
阿夫利神社御神灯と大山寺の石柱。
こま参道が始まります。
右側の道を入っていきました。
お店が数軒並んでいますが、まだまだオープン前。
ところどころにこまタイルが埋め込まれています。
石段を上って右側がケーブルカーのりば。
大山ケーブル駅到着。
まだ8時でした。
ケーブルカーの始発は9時からとなっています。
男坂と女坂の分かれ道。
大山寺を目指す場合は、左の女坂へと進みます。
不動尊道。
石段がずっと続きます。
かわいい子鹿発見。
人馴れしているのか、結構近くに寄っても逃げません。
道中「女坂の七不思議」が楽しませてくれます。
こちらは その3 爪切り地蔵。
弘法大師が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている石仏。
女坂の七不思議 その4 さかさ菩提樹。
右側に現れた大山寺客殿
そして正面には来迎院本堂。
来迎院本堂脇の龍神堂(倶利伽羅堂)の左の道を進み、お堂の裏へ抜けます。
お堂の裏の石段を登れば大山寺本堂。
かなり急で、ちょっとした段数があります。
8時20分、大山寺に到着しました。
大山寺(おおやまでら)
神奈川県伊勢原市にある真言宗大覚寺派の寺院で、本尊は不動明王。
大山不動の名で知られる古刹で、755年(天平勝宝7年)良弁の開基と伝わります。
8のつく日は不動明王開帳日。
参拝を終えて境内を見てまわっていると、ご住職が現れたのでご挨拶。
御朱印かい?と声をかけてくれたので、早速お願いしました。
御朱印は3体いただきました。
「本尊 大山鐵不動明王」
「十一面観音」
「丹沢三山 炎の寺 鐵不動」
肝心の関東三十六不動の御朱印がありません。
お願いしたつもりでしたが、確認不足でした。
季節を変えてまた伺うこととします。
御住職は気さくでお話好きの、楽しい方でした。
本堂右側の登山道を進み大山阿夫利神社を目指します。
女坂の七不思議はまだまだ続きます。
その5 無明橋。
この橋を話をしながら渡ると、落とし物や忘れ物をするといわれています。
大山阿夫利神社まであと5分の看板。
9時前、大山阿夫利神社に到着しました。
大山寺からは20分ほどでした。
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)
伊勢原市の大山にある神社で、崇神天皇の御代(西暦3世紀ごろ)に創建されたと伝わります。
拝殿
やや曇りの景色。
9時過ぎに社務所で御朱印を拝受。
この時間は書き置きのものとなるということでした。
大山阿夫利神社の御朱印
大山阿夫利神社摂社 浅間神社の御朱印
ここまではまだまだ序の口。
このあとも、大山の頂上を目指して歩き続けました。
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