鎌倉霊場巡り〜円覚寺から
今年4度目の鎌倉札所巡り。
朝から長谷寺、海蔵寺、浄智寺、東慶寺と歩いてまわってきました。
そして11時過ぎ、円覚寺にやって来ました。

円覚寺(えんがくじ)
鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の大本山であり、本尊は宝冠釈迦如来。
1282年(弘安5年)、鎌倉幕府執権・北条時宗の開基により中国僧の無学祖元が開山した、鎌倉五山第二位に列せられる寺院。
総門
拝観料500円を納め、境内へ入ります。
三門
仏殿
修行僧の坐禅道場となっているる選仏場。
唐門(方丈正門)
方丈
妙香池
白鹿洞
境内奥にある、円覚寺塔頭寺院の仏日庵へ入ります。
拝観料別途100円。
佛日庵(ぶつにちあん)
鎌倉幕府8代執権北条時宗の廟所。
北条氏滅亡後は衰退するも、室町時代に鶴隠周音が再興して建長寺塔頭となりました。
本尊は地蔵菩薩。
開基廟
本堂
林家木久蔵作の苔庭。
御朱印は2体拝受しました。
「鎌倉三十三観音 第三十三番 南無十一面観世音」
「鎌倉二十四地蔵 第十四番 延命寺蔵尊」
境内一番奥の黄梅院。
洪鐘を見に弁天堂へ向かいます。
弁天堂
洪鐘(おおがね)
弁天堂の御朱印は、総門のところの納経所での配布となっています。
弁天堂からの景色。
総門の近くでリス発見。
円覚寺の御朱印も2体拝受しました。
「本尊 宝冠釈迦如来」
特別御朱印「洪鐘 弁財天 宇賀神」
円覚寺からすぐ近くにある明月院へ向かいます。
なんと紫陽花剪定、境内整備のため閉門ということでした。
気を取り直して次のお寺へ向かいます。
明月院から1キロほど歩いて建長寺へ到着。
拝観料500円を納め境内へ。
建長寺()
鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の大本山で、本尊は地蔵菩薩。
1253年(建長5年)、北条時頼の開基により南宋の禅僧である蘭渓道隆が開山。
鎌倉五山の第一位。
三門
鐘楼
仏殿
法堂
唐門
建長寺塔頭の龍峰院へ伺います。
龍峰院(りゅうほういん)
第15世約翁徳倹の塔所で本尊は聖観音。
創建は1307年(徳治2年)。
不許拝観となっていますが、御朱印希望の方のみお入りくださいの貼り紙がありました。
御朱印は
「鎌倉三十三観音 第二十九番 聖観世音菩薩」
続いては、建長寺境内の最奥にある半僧坊へ向かいました。
半僧坊は、龍峰院から500メートルほど離れています。
半僧坊手前にあった虫塚。
特別御朱印あり。
石段を上って高台へ。
多くの天狗像が立ち並んでいます。
半僧坊(はんぞうぼう)
勝上山の中腹にある建長寺の鎮守。
1890年(明治23年)建長寺235世霄貫道師が、静岡県の奥山方広寺から勧請された半僧坊大権現をお祀りしています。
富士見台より。
勝上山の山頂まで行ってみました。
ハイキングコースにもなっています。
山頂付近からの眺め。
御朱印は2体拝受しました。
「半僧坊大権現」
「鎌倉二十四地蔵 第十一番 勝上嶽地蔵尊」
三門まで戻って建長寺塔頭の妙高院へ伺いました。
妙高院(みょうこういん)
1346年(貞和2年)頃の創建とされる、第28世肯山聞悟(こうざんもんご)の塔所。
本尊は宝冠釈迦如来。
いただいた御朱印は
「鎌倉三十三観音 第二十七番 聖観世音」
そして建長寺の納経所でいただいた御朱印は2体。
「鎌倉二十四地蔵 第九番 心平地蔵尊」
「鎌倉二十四地蔵 第十番 済田地蔵尊」
建長寺内をまわり終えて、時刻はまだ14時。
このあとは、建長寺の手前に位置する円応寺へ向かいました。
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