鎌倉札所巡り〜浄智寺から
今年5度目となる鎌倉札所巡りもいよいよ大詰めとなりました。
今回で「鎌倉三十三観音」「鎌倉二十四地蔵」「鎌倉十三仏」「鎌倉六阿弥陀」それぞれの札所が満願となります。
横須賀の東漸寺で、鎌倉二十四地蔵 第19番の御朱印をいただいた後、北鎌倉駅まで移動して来ました。
まず最初に、前回も伺った浄智寺へ来ました。
浄智寺(じょうちじ)
鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の寺院で、本尊は三世仏(阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来)。
鎌倉五山の第四位。
本堂(雲華殿)
書院
「江の島・鎌倉七福神」の布袋尊
御朱印は1度の参拝につき1体の配布となっています。
「鎌倉三十三観音 第三十一番 南無観世音菩薩」を拝受しました。
こちらで早めの昼食をとりました。
ラーメンと握りのセット、1.700円。
11時40分、こちらも先日伺った円覚寺へ。
円覚寺(えんがくじ)
鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の大本山であり、本尊は宝冠釈迦如来。
1282年(弘安5年)、鎌倉幕府執権・北条時宗の開基により中国僧の無学祖元が開山した、鎌倉五山第二位に列せられる寺院。
拝観料500円を納め、境内へ入ります。
三門
仏殿
選仏場
白鹿洞
鎌倉二十四地蔵の13番札所となっている正続院(舎利殿)。
正続院(しょうぞくいん)
円覚寺を開山した無学祖元の塔所(開山塔)。
本尊は文殊菩薩となります。
インターフォンで問い合わせしたところ、こちらでの御朱印配配布は行っていないとのこと。
受付のところの納経社にお願いしてください、という事でした。
閻魔堂
閻魔堂内で、今回もリス発見。
納経社でいただいた御朱印はこちらになります。
「鎌倉二十四地蔵 第十三番 南無地蔵尊」
続いて、先日伺った時は境内整備のため閉門だった明月院へ。
明月院(めいげついん)
鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の寺院で、本尊は聖観音。
明治初年頃に廃絶となった禅興寺の塔頭として、1160年(永暦元年)に創建。
上杉憲方の回帰により、密室守厳が開山。
あじさい寺としても有名。
拝観料500円を納め境内へ。
北条時頼公墓所
桂橋を渡って本堂(方丈)方面へ向かいます。
鎌倉石の参道
本堂
開山堂(宗猷堂)
鎌倉十井の一つとなる「瓶ノ井」。
とても洗練された美しい書体の御朱印をいただきました。
「鎌倉三十三観音 第三十番 聖観世音菩薩」
続いては、建長寺を参拝。
建長寺(けんちょうじ)
鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の大本山で、本尊は地蔵菩薩。
1253年(建長5年)、北条時頼の開基により南宋の禅僧である蘭渓道隆が開山。
鎌倉五山の第一位。
三門
鐘楼
仏殿
法堂
唐門
方丈庭園
いただいた御朱印は、
「鎌倉三十三観音 第二十八番 千手観世音」
これにて、「鎌倉三十三観音巡り」満願となりました。
建長寺から、鶴岡八幡宮方面へ下って寿福寺へ向かいました。
寿福寺(じゅふくじ)
鎌倉市扇ガ谷にある臨済宗建長寺派の寺院で、本尊は釈迦如来。
鎌倉五山の第三位。
源頼朝の没した翌年の1200年(正治2年)に、妻北条政子の開基により明菴栄西が開山。
本堂
先日伺った時にいただくことが出来なかった御朱印を拝受しました。
「鎌倉二十四地蔵 第十八番 南無地蔵菩薩」
これにて、「鎌倉二十四地蔵巡り」満願となりました。
そして、次のお寺は浄光明寺。
浄光明寺(じょうこうみょうじ)
鎌倉市扇ガ谷にある真言宗泉涌寺派の寺院で、本尊は阿弥陀如来。
1251年(建長3年)、鎌倉幕府第5代執権北条時頼、第6代執権北条長時が開基となって創建。
不動堂
本堂
本堂・収蔵庫が拝観できるのは、木・土日祝日となっているようで、この日は拝観不可でした。
美しい書体の御朱印をいただきました。
「鎌倉六阿弥陀 宝冠阿弥陀如来」
これにて、「鎌倉六阿弥陀」満願となりました。
亀ヶ谷坂切通し
最後は、この日2度目の浄智寺。
今回いただいた御朱印は、
「鎌倉十三仏 第六番 南無弥勒菩薩」
これにて、「鎌倉十三仏巡り」満願となりました。
北鎌倉駅まで歩いてこの日は終了となりました。
朝から横須賀と鎌倉を歩いてまわり、歩行距離は20キロほどとなっていました。
この日いただいた御朱印は計8枚。
「江の島・鎌倉七福神巡り」から始めた鎌倉札所巡り。
今回を含めた延べ5日間をかけて、計110キロほど歩いてまわり「鎌倉三十三観音」「鎌倉二十四地蔵」「鎌倉十三仏」「鎌倉六阿弥陀」「江の島・鎌倉七福神」全て満願となりました。
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