常陸出雲大社〜茨城
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
2泊3日での、茨城県内の社寺巡りの1日目。
雨引観音 楽法寺への参拝の後、岩瀬駅から2駅先の福原駅へ移動して来ました。

9時50分過ぎ、福原駅から歩き始めて常陸国出雲大社へ向かいました。
駅から10分ほど歩いて、常陸国出雲大社に到着。
常陸国出雲大社(ひたちのくにいずもたいしゃ)
茨城県笠間市に位置する神社で、主祭神は大国主命。
1882年(明治15年)出雲大社の大宮司を務めた千家尊福が創設した「出雲大社教(出雲大社の教えを布教する機関)」。
元々はその出雲大社教の分社として設立されましたが、2014年に独立して現在は単立の宗教法人となっています。
大しめ縄とショベルカー。

大しめ縄の掛け替え作業が終わったばかり。
「常陸国出雲大社」の御朱印。
続いて、約8キロ先にある笠間稲荷神社へ向かいました。
国道50号線を道なりに進みます。
笠間稲荷神社の大鳥居が見えました。
大鳥居をくぐって、宇都宮笠間線を歩きます。
ツバメの巣
門前通りに入りました。
11時45分、笠間稲荷神社に到着しました。
笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)
茨城県笠間市にある神社で、主祭神は宇迦之御魂命。
創建は651年(白雉2年)と伝わります
日本三大稲荷の一つとされ、胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)、紋三郎稲荷とも称されています。
拝殿
八重の藤棚
聖徳殿は、聖徳太子、大黒天(大国主大神)、事比羅社(大物主大神)が合祀されています。
東門
御朱印は2枚いただきました。
「笠間稲荷神社」の御朱印。
「大黒天」の御朱印。
続いて、すぐ近くにある佐白山 正福寺へ向かいました。
大石内蔵助の曾祖父良勝及び祖父の良欽が住んでいたという屋敷跡。
笠間稲荷神社から10分ほど歩いて、正福寺にやって来ました。
正福寺(しょうふくじ)
茨城県笠間市笠間の佐白山にある普門宗(真言宗系単立)の寺院で、本尊は十一面千手観世音菩薩。
651年(白雉2年)、猟師の粒浦氏によって創建されたと伝わります。
坂東三十三観音 第23番札所となっています。
令和4年6月より、ご本尊様の個人拝観は中止としたそうです。
現在は、事前予約した巡礼ツアーなど団体客のみが拝観できるシステムとなっています。
御朱印はイラスト入りのものをメインに、たくさんの種類がありました。
御朱印は1体のみ拝受。
「坂東三十三箇所 第二十三番 千手観世音」
続いて、約5キロ先にある市原観音 如意輪寺へ向かいました。
三所神社
国道50号線へ戻りました。
正福寺から4キロほど歩いたところで、結城街道へ入りました。
如意輪寺手前の三嶋神社。
13時20分、如意輪寺に到着しました。
山門
如意輪寺(にょいりんじ)
茨城県笠間市上市原にある天台宗の寺院で、本尊は如意輪観世音菩薩。
680年(天武天皇9年)、天武天皇の勅願により豪族伊知波良氏が創建したと伝わります。
回向堂(阿弥陀堂)
祖師堂
回向堂の右側を大きくまわると、裏側に本堂があります。
本堂(中堂)
御朱印は1体拝受。
「ぼけ封じ関東三十三観音霊場 第三十二番 大悲殿」
この日の社寺巡りはこちらで終了。
ここから、約5キロ先となる友部駅まで歩きました。
いばらきヘルスロード
14時40分、友部駅到着。
ここまでの歩行距離は30キロ弱となっていました。
そして、この日いただいた御朱印は 計6体となりました。