佐竹寺〜茨城
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
茨城県内での社寺巡りの3日目。
この日の最初に向かったお寺は、常陸太田市の佐竹寺となります。
水戸の宿泊先から出発して、8時50分にJR水郡線の谷河原駅に到着。
ここから歩き始めます。
30分ほど歩いたところで、佐竹寺の山門が見えて来ました。
9時25分、佐竹寺に到着。
佐竹寺(さたけじ)
茨城県常陸太田市にある真言宗豊山派の寺で、本尊は十一面観世音菩薩。
807年(大同2年)、法相宗の僧である徳一の開創と伝わります。
坂東三十三観音霊場の22番札所となります。
境内の写真撮影は禁止となっていました。
御朱印はこちら。
「坂東三十三箇所 第二十二番 大悲殿」
谷河原駅まで戻りました。
谷河原駅から水戸駅まで戻り、常磐線で東海駅に移動しました。
東海駅から、約4キロ先の日高寺へ歩いて向かいます。
駅東大通り。
農道脇の水路では、メダカのような小魚が沢山泳いでいました。
12時25分、日高寺へ到着しました。
右側は、村松大神宮となります。
村松山虚空蔵堂(むらまつさんこくうぞうどう)
日高寺こと村松山虚空蔵堂は、茨城県那珂郡東海村にある真言宗豊山派の寺院で、本尊は空海(弘法大師)作の伝承をもつ虚空蔵菩薩。
807年(大同2年)、弘法大師によって創建されたと伝わります。
三重県伊勢市の伊勢朝熊山金剛證寺、福島県河沼郡柳津町の圓蔵寺とともに日本三大虚空蔵堂の一つとされています。
鐘楼堂
本堂(大摩尼殿)
本堂奥の安産地蔵尊と鍾馗霊神堂
多宝塔
三重塔
本堂裏の高台へ向かいます。
水戸八景の一つとなる村松晴嵐 (むらまつのせいらん)。
書置きの御朱印をいただきました。
「大満虚空蔵尊」
隣の村松大神宮。
村松大神宮(むらまつだいじんぐう)
那珂郡東海村に位置する、伊勢神宮の分霊を祀る神社。
御祭神は天照皇大神・天手力男神・萬幡豊秋津姫神。
創建は708年(和銅元年)とされています。
御朱印をいただきました、
お寺の隣には記帳できないので一つ開けて書かせてのらいます、との事。
日時の文字が面白い。
東海駅まで戻ります。
ここから大洗の養福院へ向かいます。
水戸駅で鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の鹿島神宮行に乗り換えました。
なかなか年季の入った車両です。
大洗駅改札前にて。
大洗を舞台とした「ガールズ&パンツァー」もTV放送開始から10年という事らしいです。
大洗駅前。
ここから、約2キロ先にある「ぼけ封じ関東三十三観音霊場」札所の養福院へ向かいました。
きらめき通り
月の井酒造店
千手観音の看板が見えてきました。
高台へ登っていきます。
養福院(ようふくいん)
茨城県東茨城郡大洗町磯前町にある天台宗の寺院で、本尊は千手観音。
通称は、お仙町の観音様。
現在は近くにある西福寺の別坊となっており、基本的には無住となっているようです。
石仏堂
聖観世音菩薩像
遠くに海が見えました。
西福寺へ向かいます。
養福院から5分ほど歩いて、西福寺に着きました。
西福寺(さいふくじ)
茨城県東茨城郡大洗町にある天台宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来。
通称は、開運のお不動さん。
「北関東三十六不動尊霊場」第28番札所となる不動堂。
御朱印は2体拝受しました。
16時30分、大洗駅に戻って来ました。
この日の歩行距離は、電車を多く利用した割には結構歩けて22キロほど。
いただいた御朱印は 5枚。
この茨城の旅3日間での歩行距離は100キロ弱。
いただいた御朱印は12枚ほどにとどまりましたが、なかなか濃密な旅となりました。