大御堂〜茨城
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
茨城県の筑波山へ日帰りで行って来ました。
主たる目的は、坂東三十三観音 25番札所となる「大御堂」への参拝です。
今回も、坂東三十三箇所札所巡りで密かに科しているマイルール「車・バス等では直接向かわずに最寄りの駅から徒歩で向かう」に従い、最寄駅となる関東鉄道常総線の騰波ノ江駅から歩いてみました。
7時過ぎ、騰波ノ江駅を出発。
3キロほど歩いたところで小貝川を渡り、下妻真壁線(県道131号線)へ入ります。
県道を離れてしばらく農道を歩きます。
猫発見。
筑波山が近づいて来ました。
駅から9キロほど歩いた上菅間地区にて。
笠間つくば線(県道42号線)に入り、桜川を渡ります。
筑波山神社の石鳥居が見えました。
笠間つくば線の上り坂。
がま公園。
9時50分、筑波山神社の大鳥居までやって来ました。
大御堂まではあと僅かですが、大鳥居の前の「縁むすび」さんで遅めの朝食。
そして10時15分、大御堂に到着しました。
大御堂(おおみどう)
茨城県つくば市筑波にある真言宗豊山派の寺院で、本尊は十一面千手観世音菩薩。
782年(延暦元年)、徳一上人が筑波山頂二社を再建して筑波大権現と称し、中腹に知足院中禅寺を建立したのが始まりとされています。
その後空海が入山し、真言密教の霊場となったとされます。
明治に入り、廃仏毀釈によって廃寺となりますが、のちに再建され、現在は東京都大塚にある真言宗豊山派大本山護国寺の別院となっています。
曇っていて、景色は今ひとつ。
御朱印はこちらになります。
「坂東三十三箇所 第二十五番 大悲殿」
それから、筑波山神社を参拝しました。
御神橋
筑波山神社(つくばさんじんじゃ)
茨城県つくば市筑波にある神社で、茨城県南西にそびえる筑波山を神体山として祀ります。
主要社殿は、男体山本殿(標高871メートル)、女体山本殿(標高877メートル)、そして両本殿を遥拝する拝殿(標高270メートル)となっています。
随神門
拝殿
筑波山神社の御朱印
筑波山神社 恵比寿神
「男体山御本殿」「女体山御本殿」の御朱印もありましたが、参拝後に拝受すると「登拝」の印が加わるということで、下山後にもう一度うかがう事としました。
拝殿の左奥には筑波山七稲荷の一つ、朝日稲荷神社があります。
朝日稲荷神社の奥を登ると、登山道とケーブルカーのりばの別れ道があります。
10時45分、ここから御幸ヶ原コースで筑波山の登拝を開始しました。