飯沼観音円福寺〜千葉
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
一泊二日で、千葉・茨城界隈の社寺を参拝して参りました。
先ずは電車を乗り継いで、銚子駅までやって来ました。
この時期は、青春18きっぷが重宝します。
9時20分、銚子駅から約1.5キロ先にある飯沼観音へ向かいました。
醤油の匂いが香ってきます。
銚子駅から20分ほど歩いて、飯沼観音へ到着。
円福寺(えんぷくじ)
飯沼観音こと円福寺は、千葉県銚子市にある真言宗系の単立寺院で、本尊は十一面観世音菩薩。
弘仁年間(810年 - 824年)、空海の開基と伝わります。
無防備に眠る猫。
五重の塔と銚子大仏。
本堂
御朱印は2体拝受しました。
「坂東三十三観音 第二十七番 十一面観世音」
「銚子大仏」の御朱印。
本堂の右側に鎮座する銚港神社。、
御朱印在中、授与料は賽銭箱へとなっています。
書御朱印は2種類あったので両方ともいただきました。
戦後になって敷地が離れたという本坊にも伺ってみました。
すぐ近くにあります。
大師堂
港のあたりを散策してみました。
河岸公園と、その奥に銚子大橋。
11時過ぎ、銚子駅に戻って次の場所へ向かいます。
ホームの奥の銚子電鉄のりば。
JR成田線で、香取市の小見川へやって来ました。
ここからは、坂東三十三観音巡りから東国三社巡りとへシフトチェンジ。
11時40分、小見川駅からは約6キロ先となる息栖神社へ向かいます。
小見川沿いをしばらく進みます。
街中を抜けて利根川、常陸利根川と渡って行きます。
利根川に架かる小見川大橋から。
常陸利根川に架かる息栖大橋へ。
橋を渡り茨城県に入りました。
サーキットの狼ミュージアム。
開館日は土日祝日のみのようです。
息栖神社 一の鳥居が見えて来ました。
一の鳥居と、その左右には忍潮井(おしおい)と呼ばれる井戸があります。
手前が女瓶で奥が男瓶となっています。
船留り側より。
そしてすぐ向かいにある息栖神社へ。
12時45分、息栖神社に到着しました。
息栖神社(いきすじんじゃ)
茨城県神栖市息栖にある神社で、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県香取市の香取神宮とともに東国三社の一社に数えられます。
主祭神は久那斗神(くなどのかみ)。
相殿に天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神が祀られています。
神門
社殿
御朱印はこちらになります。
次は、約10キロ先となる鹿島神宮の一の鳥居へ向かいました。
県道44号線
国道124号線
鹿嶋市に入ります。
産業道路
鰐川沿いを歩きます。
遠くに鳥居が見えて来ました。
鹿島神宮 一の鳥居
息栖神社からは2時間ほどかかりました。
一の鳥居から鹿島神宮までは2キロほどあります。
鹿島神宮入り口
鹿島神宮通り
3時20分、鹿島神宮までやって来ました。
大鳥居(二の鳥居)
楼門
鹿島神宮(かしまじんぐう)
茨城県鹿嶋市宮中にある神社で、主祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおのかみ)。
常陸国一宮で、千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社に数えられます。
創建は初代神武天皇の御代とされています。
拝殿は令和の大改修中となっていました。
高房社と仮殿。
奥参道・鹿島神宮樹叢入口から奥宮方面へ。
さざれ石
鹿園にて。
そして奥宮にて参拝。
奥宮の先で二手に分かれています。
先ずは御手洗池へ。
神秘的な御手洗池。
昔は、参拝する前にここで禊をしたそうです。
そして、反対側の要石へ。
地震を起こすナマズの頭を、地中深く埋まった要石が抑えていると伝えられてきたそうです。
恐ろしくカッコいい御朱印をいただきました。
鹿島神宮の御朱印。
そして奥宮の御朱印。
16時10分、鹿島神宮を後にしてこの日の社寺巡りは終了となりました。
鹿島神宮駅。
ここから、この日の宿をとってあった千葉の佐原まで移動しました。
この日の歩行距離は25キロほど。
御朱印は、計7枚拝受となりました。
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