観心寺〜大阪
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
二泊三日での関西方面への社寺巡りは、役行者霊跡の札所をメインとして参拝してきました。
高速夜行バスで早朝に大阪入りした1日目。
この日は、大阪の河内長野方面から観心寺へ向かい、そこから金剛山を登り転法輪寺へ。
そして最終的には奈良側の薬水駅まで下って、そこから電車で京都に入るといったルートを組んでいました。
大阪駅より電車を乗り継いで河内長野市の三日市町駅へ。
8時過ぎ、ここから歩き始めました。
観心寺までは三日市町駅から2.5キロほど。
県道209号線をしばらく道なりに進みます。
観心寺までだいぶ近づいたところでしたが、時間に余裕があったので丸山展望台方面へ入ってみました。
思ったより鬱蒼としている通り道。
山道を15分ほど歩くと展望台が見えて来ました。
展望台より。
さらに登って観心寺へ。
展望台から10分ほど歩くと山道を抜けました。
こちらは長野公園内ということだったらしいです。
だいぶ大回りをした後に、国道310号線に入り左の五條方面へ。
9時前、観心寺へ到着しました。
9時の開門を待って、境内へ入りました。
入山料は300円(子供100円)となります。
観心寺(かんしんじ)
大阪府河内長野市寺元にある高野山真言宗の寺院で、本尊は国宝の如意輪観音(秘仏)。
701年(大宝元年)、役行者の開創と伝る古刹。
後の815年(弘仁6年)には、弘法大師が北斗七星の力を境内に求め、国家安泰と衆生の安泰のために如意輪観音を刻んで安置したとされます。
境内左奥にある恩賜講堂。
霊宝館
国宝の金堂。
建掛塔
弘法大師が如意輪観音の周りに配置したとされる北斗七星の塚は、一巡すると一年間の厄除けとなるそうです。
巡拝してみました。
牛滝堂
御影堂はお砂踏み場もありました。
行者堂
星塚七番
七番塚まで回り終えたら、最後に訶梨帝母天堂(鎮守堂)をお参りして満願となりました。
長い階段を登って後村上天皇桧尾陵へ。
後村上天皇桧尾陵
開山堂
楠木正成公御首塚
阿弥陀堂
拝殿
以前一度伺っていて、「新西国三十三箇所」等の御朱印は拝受済み。
今回は2体の御朱印をいただきました。
「本尊 如意宝殿」
「役行者霊跡札所 如意宝殿』
9時50分、観心寺を出ました。
このあとは、ここから約11キロ先となる金剛山の転法輪寺へと向かいました。