高蔵寺〜千葉
なるべく歩いて廻る御朱印収集の旅。
坂東三十三観音霊場の結願を目指すべく、2泊3日で千葉県の霊場を巡って来ました。
その2日目。
宿泊先の木更津を出発。
JR久留里線を使い、袖ヶ浦市の横田駅で降りました。
時刻はまだ7時前。
ここから、約7キロ先となる「高蔵寺」に向けて歩き始めました。
小櫃川を渡ります。
君津平川線(県道33号線)は、左の君津方面へ向かいます。
歩道は雑草が伸び放題で、ちょっと歩きずらいです。
袖ヶ浦市から木更津市に入りました。
君津平川線(県道33号線)を離れ、細い道に入りました。
緩やかな上り坂。
横田駅から90分ほど歩いて、8時15分に高倉観音こと高蔵寺へ着きました。
高蔵寺(こうぞうじ)
千葉県木更津市にある真言宗豊山派の寺院で、本尊は聖観世音菩薩。
用明天皇の御代(585年~587年)、徳義上人の開基とされています。
水子・子育て地蔵
鐘楼
本堂
6年に1度ご開帳される御本尊が、観音浄土巡り(拝観料300円)を行えば縁下から拝観できるという斬新?なシステム。
本堂左側に拝観受付があります。
観音浄土巡り入口。
ちなみに、納経所とは別にこちらでも御朱印が受けられます。
堂内へ進みます。
御本尊 聖観世音菩薩
堂内は地獄界・極楽界・観音浄土界のエリアに分かれていて順番に巡っていきます。
玉石混淆と言ったら失礼になりますが、とにかく色々な物が雑然と置かれていて面白い空間でした。
本堂左奥には胎内くぐり「福わ内」やかわらけ投げエリアがあります。
水洗い延命観音
望叶観音
納経所で御朱印をいただきました。
「坂東三十三観音 第三十番 観世音」
「新上総国三十三観音 第一番 大悲殿」
「三面大黒天」
観音浄土巡りをすると無料でいただける閻魔大王の御朱印。
こちらだけ書き置きのものとなっています。
坂東三十三観音巡りも残すは那古寺のみとなりました。
帰りは横田駅に向かわず、お隣の東清川駅まで歩いてみました。
「ポルシェ通り」の標識。
奥に見えるのはポルシェ・エクスペリエンスセンター東京だそうです。
奥には東関東自動車道館山線。
高蔵寺から90分ほど歩いて東清川駅に到着。
次は那古寺の手前に位置する、ぼけ封じ三十三観音の札所となる最上寺へ向かいました。
富津市の大貫駅まで電車移動となります。
木更津駅で乗り換えて、大貫駅へ向かう途中。
木更津駅での内房線乗り換えで、40分ほど時間が空いたので、駅の近くにある八剱八幡神社を参拝して来ました。
八剱八幡神社(やつるぎはちまんじんじゃ)
木更津市富士見にある神社で、主祭神は誉田別命・息長足姫命・足仲彦命・素盞鳴命・日本武尊。
源頼朝が鎌倉幕府の開幕に当たり、神領を寄進して社殿を造営したのが始まりとされます。
歌手相川七瀬殿寄進の大和橘。
御朱印はこちらになります。
このあとは、木更津駅11時29分発のJR内房線の列車に乗り、大貫駅まで向かいました。