京都 如月 二日目
歩いて廻る京都御朱印収集の旅、二日目。
天気にも恵まれたので、前日に続いて歩きたおしました。
「二十二社」の御朱印を集めてまわるのがこの日のメインの目標です。
二十二社は、国家的な重大事や降雨祈祷などを要する天変地異に際し
朝廷から特別の奉幣を賜った社格の高い二十二の神社からなります。
本日も河原町で朝食を済ませ、西へ向かって歩をすすめました。
ほとんどまっすぐ80分ほど歩き、10時過ぎに「梅宮大社」に到着しました。
本殿には酒解神(さかとけのかみ)など四柱が祀られ
安産の神または酒造の神として、信仰を受けているそうです。
「二十二社」下八社に数えられる梅宮大社の御朱印。

そこから右におれて先へと進み「清涼寺(嵯峨釈迦堂)」を訪問しました。
清涼寺は浄土宗の寺院で、本尊は釈迦如来。
本堂(釈迦堂)。
天竺伝来の三体の如来からなる「三如来」のひとつとして「釈迦如来」の御朱印を拝受。
ここから約4キロ先の仁和寺へ向かいます。
嵯峨の広沢池をこえたところの左側、「印空寺」にうかがってみました。
印空寺を出てすぐの所に、平岡八幡宮の看板が出ていたので
急遽左に折れて平岡八幡宮へ山道をのぼります。
そして「平岡八幡宮」。
809年に神護寺の鎮守として、空海が宇佐八幡宮から勧請したことが起源とされる神社。
梅ヶ畑八幡宮とも呼ばれるこの地の産土社であり、山城國最古の八幡宮でもあるそうです。
平岡八幡宮から大龍寺方面へ戻り、仁和寺へ向かいます。
仁和寺の手前の「福王寺神社」。
仁和寺とご縁の深い神社とのことです。
世界遺産にも登録される真言宗御室派の総本山。
本尊は阿弥陀如来で開基は宇多天皇。
そして、次の予定である平野神社に向かう途中で見つけた「熊野神社衣笠分社」。
コンクリート打ち放しのモダンな神社です。
そこから小一時間ほど歩いて、ギリギリ5時前に「下鴨神社」へ。
この日ははここまでとなりました。
この後も、夕食のお店までの徒歩移動。
御朱印 計11枚
公共交通機関利用なし。
ウォーキングの距離 35.1km
歩数 46,616歩数
上った階数 23階
{iPhone調べ}となりました。

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