秩父三十四所観音霊場 2日目 第29番 長泉院〜
歩いてまわる「秩父三十四観音霊場巡り」、その2日目。
14時過ぎ、28番札所の橋立堂での参拝をすませ、次の札所となる長泉院へ向かいました。
長泉院までは2キロほどの距離となります。
巡礼道石碑(三叉路)まで戻って、左の道を下っていきます。
浦山川を渡ります。
浦山ダム
14時30分、29番札所の長泉院に着きました。
よみがえりの一本桜
第二十九番札所 笹戸山 長泉院(ちょうせんいん)
埼玉県秩父市荒川上田野にある曹洞宗の寺院で、本尊は聖観世音菩薩。
秩父札所を開創した十三権者が、文暦元年(1234年)秩父巡礼をした際に、石札を納めたことから石札堂(石札道場)とも呼ばれています。
ショウヅカのお婆さん。
秋葉堂
「秩父三十四所観音霊場 第二十九番 聖観世音」
30番札所の法雲寺までの距離は、ぐっと離れて6.7キロ程となります。
千手観音堂
秩父鉄道の線路沿いを歩きます。
長泉院から6キロほど歩いたところで秩父鉄道の白久駅前まで来ました。
緩やかな上り坂に入ります。
16時10分、30番札所の法雲寺に到着しました。
第三十番札所 瑞龍山 法雲寺(ほううんじ)
埼玉県秩父市荒川白久にある臨済宗建長寺派の寺院で、本尊は如意輪観世音菩薩。
本尊は、唐の玄宗皇帝が楊貴妃を弔うため自ら彫刻し、不空三蔵が開眼したとされ、元応元年(1319年)建長寺の道隠禅師が唐より奉持したと伝わります。
観音堂
「秩父三十四所観音霊場 第三十番 如意輪観音」
参拝を終えて時刻は16時25分。
この日の巡拝はここまでとなりました。
白久駅まで戻りここから電車で帰路に着きました。
歩行距離は30キロ弱となっていました。
2日目は、20番札所から始めて予定通り30番札所まで巡ることが出来ました。
2日間で1番札所から順番に30番札所までまわれたので、残すところ4ヶ寺となりました。
しかし31番以降は札所同士の距離が離れているので、3日目は40キロ以上歩く事になります.....。