秩父三十四所観音霊場 3日目 第31番 観音院〜
3日連続で歩いてまわる「秩父三十四観音霊場巡り」、その3日目。
2日間かけて、1番札所の四萬部寺から30番札所の法雲寺まで札番順に徒歩で巡拝して来また。
歩行距離は2日合わせて62キロ程となりました。
最終日の3日目、残りの札所は4ヶ所のみですが、お寺同士の距離が離れているために40キロ以上の歩行距離となります。
前日からの続きとして、白久駅から歩き始めました。
6時45分に出発。
この日最初に伺うお寺は31番札所の観音院。
白久駅からは14.5キロ程の距離となります。
平和橋
荒川を渡ります。
この先、右側の小鹿野方面へ入ります。
県道37号線(皆野両神荒川線)
短いトンネルがありました。
白久駅から4キロほど歩いたところで、秩父市から小鹿野市に入りました。
バスもありますが、観音院へは途中までしか行かず、そこから5キロほど歩かねばならないようです。
本数も少なめ。
白久駅から8キロ程歩いたところの「道の駅 両神温泉薬師の湯」。
ベンチを借りて、休憩&朝食をとりました。
四阿屋山法養寺薬師堂
秩父十三仏の札所となっています。
両神山への登山者らしき人も何名か見かけました。
一般道を離れて巡礼道へ。
国道140号線から左の国道299号線へ入ります。
両神山でしょうか。
観音院までは2.1キロ。
歩行距離は既に12キロほど。
三十一番入口
観音茶屋
地蔵寺
お地蔵さまの数は1万5千体ほどあるそうです。
短いトンネルを潜れば観音院はすぐそこ。
右側に仁王門が見えて来ました。
9時30分、観音院に到着。
白久駅から2時間45分かけて辿り着きました。
仁王門(山門)
仁王門をくぐると、約300段あるというジグザグの石段が現れます。
第三十一番札所 鷲窟山 観音院(かんのんいん)
埼玉県秩父郡小鹿野町飯田観音にある曹洞宗の寺院で、本尊は行基菩薩の作と伝わる聖観世音菩薩。
観音堂
大師堂
聖浄の滝
水量は少なめ。
弘法大師が一夜にして爪彫りしたと伝わる鷲窟磨崖仏。
岩の崩落や落石の危険があるため、西奥の院は立ち入り禁止となっていました。
本堂を挟んで反対側にある、東奥の院へ行ってみました。
矢抜け穴
見晴台
香塚(芭蕉の句碑)
東奥の院
畠山重忠の馬繋ぎ跡と石仏群。
「秩父三十四所観音霊場 第三十一番 聖観世音」
10時を回ったところで、観音院を後にしました。
次の32番札所の法性寺までは、約10キロの距離となります。