七宝瀧寺〜大阪
なるべく歩いて巡る御朱印収集の旅。
関西方面での社寺巡りの3日目。
この日は役行者霊跡の御朱印をいただくために、大阪府泉佐野市にある七宝瀧寺へ向かいました。
約4年ぶり、2度目の参拝となります。
始発の電車を使い、東梅田駅から泉佐野市の日根野駅へやって来ました。
時刻はまだ6時、日根野駅から約10キロ先となる七宝瀧寺へ徒歩で向かいました。
頓田バス停
4キロほど歩いたところで見えてきた阪和自動車道 松原那智勝浦線。
水呑地蔵
犬鳴山行きのバス。
日根野駅から2時間かけて歩いてきて時刻は8時。
樫井川を渡っていよいよ七宝瀧寺へ。
本来は、この先の不動口から入るとスムーズに進めるようです。
こちらは、本堂手前の駐車場まで進むルートになります。
舗装路からのショートカットで山道へ入りました。
足場が悪く、若干危険なルートとなります。
バーベキュー場の広場に出ました。
参道入口
本堂までは結構な距離があります。
30分くらいみておいた方が良さそうです。
山内葛城二十八宿巡り 妙典第一加太序品窟。
「山内の主要な行場、瀧、岩、堂、祠などの各所に写経を埋納し、山内二十八宿を設け巡行できるように整備しています。」との事。
岩屋大黒天
屏風岩
大阪府で一番高い杉「ノッポ杉(38m)」。
乗鞍岩
両界の滝
寺名の由来ともなった7つの滝のひとつ。
弘法大師は、この七瀑にそれぞれ七福神を祭祀されたそうです。
金高橋
瑞龍門
左の大護摩場へ。
虚空蔵菩薩堂
塔の滝
義犬の墓
観音堂
犬鳴山 七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)
大阪府泉佐野市大木にあるる真言宗犬鳴派の大本山で、本尊は役行者作とされる木造の倶利伽羅大龍不動明王。
661年(斉明天皇7年)、役行者の開山による日本最古の修験根本道場となります。
身代り不動前広場
左右には弘法大師と役行者像があります。
七福神堂には布袋尊が祀られています。
石段の先の左が鎮守堂、右側が本堂となります。
鎮守堂
本堂
堂内右側に納経所、左に御本尊があります。
本堂を抜けて行者の滝へ向かいます。
清瀧堂
行者の滝
納経所で御朱印を3体いただきました。
「役行者霊跡札所 大龍不動」
「近畿三十六不動尊霊場 第三十三番 大龍不動」
「南海沿線七福神 布袋尊」
参道入口へ戻ります。
9時30分、バーベキュー場まで戻りました。
犬鳴温泉センター前。
この後は、約16キロ先となる和歌山県の根来寺へ徒歩で向かいました。