根来寺〜和歌山
大阪府泉佐野市の七宝瀧寺での参拝を終えて、参道入口まで戻って来ました。
時刻はまだ9時30分。
ここからは、約13キロ先となる和歌山県の根来寺まで歩いて向かいました。

近畿自然歩道に入ってみました。
二瀬川沿いをしばらく歩きます。
道が途切れたので、石伝いに向こう岸に渡りました。
草をかき分けて、うっすらできている道を進みます。
県道62号線(泉佐野打田線)に出ました。
2キロほど歩いたところで、和歌山県に入りました。
紀の川市
葛城二十八宿経塚は、役行者が法華経八巻二十八品を埋納したとされる経塚だそうです。
県道62号線を道なりに。
トンネルに入ります。
根来寺までは、まだ8キロ。
渡るのが怖かった重行陸橋。
大型トラックも結構通る道です。
この先を右折して岩出方面へ向かいます。
「海神社」の看板があったので参拝していきます。
海神社は和歌山県紀の川市神領にある神社で、垂仁天皇の御代に創建されたと伝わります。
御祭神は豊玉彦命、国津姫命の二柱となっています。
社務所は不在で御朱印はいただけませんでした。
掲示板に電話番号の案内がありました。
連絡を入れれば、御朱印を書きに来てくださるようです。
近畿大学 和歌山キャンバス
12時20分、根来寺までやって来ました。
約4年ぶり、2度目の訪問となります。
根来寺不動堂から参拝していきます。
錐鑽不動(きりもみふどう)と称される不動明王をお祀りしています。
洗い観音
御朱印をいただきました。
「紀伊之国十三仏霊場 第一番 身代り不動」
不動堂エリアから大塔エリアへ向かいます。
拝観料500円を納め入山。
一乗山 根来寺(ねごろじ)
和歌山県岩出市にある新義真言宗の総本山の寺院で、本尊は大日如来・金剛薩埵・尊勝仏頂の三尊。
1130年(大治5年)、興教大師 覚鑁の開山となります。
大伝法堂(本堂)
大塔(多宝塔)
大師堂
奥の院へ向かいます。
奥の院(興教大師覚鑁の御廟所)
光明殿エリアに入ります。
光明殿に入ります。
行者堂
平庭
本坊池庭
聖天池
行者堂
鐘楼門
御朱印を2体いただきました。
「本尊 大日如来」
「役行者霊跡札所 行者堂」
13時30分、根来寺を出ました。
約5キロ先となる岩出駅まで歩きます。
14時30分、岩出駅到着。
ここまでの歩行距離は31キロ程となっていました。
この日は、大阪の七宝瀧寺と和歌山の根来寺の二か所をまわって、御朱印を6体拝受。
「役行者霊跡巡り」も残すところ、滋賀県の伊吹山寺のみとなりました。