水間寺〜大阪
大阪の「南海沿線七福神」を中心に社寺を巡って来ました。
南海沿線七福神とは、南海電鉄沿線近辺にある7箇所の社寺から構成される七福神巡り。
大阪市から南部にかけての堺市・貝塚市・泉南市・和泉市・泉佐野市に点在する社寺からなります。
開創は1980年(昭和55年)、1年を通して参拝でき、専用の色紙や掛軸も用意されているようです。
七宝瀧寺(布袋尊)・松尾寺(寿老人)・長慶寺(福禄寿)はすでに参拝を済ませ、御朱印を拝受済み。
この日は残りの水間寺、万代寺、大国主神社(敷津松之宮)、今宮戎神社を参拝して来ました。
堺駅から南海本線、水間鉄道と電車を乗り継ぎ、8時20分に水間観音駅に到着しました。
水間観音へは駅から徒歩で10分弱。
8時30分、水間観音に到着。
龍谷山 水間寺(みずまでら)
水間観音こと水間寺は、大阪府貝塚市水間にある天台宗の別格本山で、本尊は聖観世音菩薩。
天平年間(729年 - 749年)、聖武天皇の勅願により行基が開創したと伝わります。
新西国三十三箇所(第4番)、和泉西国三十三箇所(第26番)、南海沿線七福神(弁財天)、神仏霊場巡拝の道(第53番 大阪第12番)の札所となっております。
本堂
三重塔
常寂光堂
降臨の瀧観音堂
聖観世音出現の瀧
経堂
護摩堂
愛染堂
通天橋を渡って、道を隔てた先にある水間公園側へ向かいます。
行基堂
聖観世音菩薩を祀る瑞泉堂。
南海沿線七福神の札所となる弁天堂。
薬師堂
高台にある水間公園へ。
公園内の愛染橋。
少々離れたところにある南の院へ向かいます。
本尊を虚空像菩薩とする南の院。
御朱印は2体拝受しました。
「和泉西国三十三箇所 第二十六番 大悲殿」
「南海沿線七福神 弁財天」
9時40分、水間観音駅に戻りました。
次は一旦南海沿線七福神を離れて、大鳥大社へ伺ってみました。
JR阪和線鳳駅下車。
10時50分、大鳥大社に到着。
大鳥大社(おおとりたいしゃ)
大阪府堺市西区鳳北町にある神社で、和泉国一宮。
927年(延長5年)の創建で、主祭神は日本武尊、大鳥連祖神。
日本武尊御神像と神馬。
拝殿
本殿
摂末社の大鳥美波比神社
根上がりの大楠
御朱印は2枚いただきました。
大鳥大社の御朱印。
美波比神社の御朱印。
このあとは南海沿線七福神を再開。
堺市北区にある万代寺へ向かいました。