諏訪大社(上社)〜長野
「諏訪大社四社参り」徒歩でまわってみました。
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に鎮座する2社4宮の総称で、上社の前宮と本宮、下社の春宮と秋宮の4社からなります。
全国に約25,000社ほどある諏訪神社の総本社で、創建年代は不明ながら、日本最古の神社の1つとされております。
主祭神は建御名方神、八坂刀売神。
各社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶ木柱が建てられており、6年に一度(7年目に一度)建て替えされる行事の御柱祭で有名。
今回は「青春18きっぷ」を使用して、新宿→高尾→甲府と乗り継ぎ茅野駅へやって来ました。
最初は上社側からの参拝となります。
10時50分、茅野駅から歩き始め上社前宮へ向かいました。
約2.5キロのルートとなります。
達屋酢蔵神社
達屋社と酢蔵社が合祀されたもので、諏訪大社の末社としてはかなり高い格を持っていたそうです。
茅野市街方面へ向かいます。
国道152号線から細い道に入りました。
諏訪大神の母神「高志沼河姫神」が祀られている子安神社。
11時35分、「諏訪大社上社前宮」に到着しました。
諏訪明神の祖霊が宿るとされる御神玉が安置されていた内御玉殿。
十間廊
御室社
拝殿
境内の四方に建てられた御柱(モミの木)。
拝殿右手前の「宮前一の御柱」。
拝殿左手前の「宮前二の御柱」と名水「水眼(すいが)の流水」。
拝殿左奥の「宮前三の御柱」。
拝殿右奥の「宮前四の御柱」。
四柱を全て間近でみられるのは、四社の中でこちらだけのようです。
拝殿側の高台より。
拝殿を下った国道寄りにある溝上社。
正面の石鳥居。
「諏訪大社 上社 前宮」の御朱印。
次は、約2キロ先となる上社本宮へ向かいました
茅野市から諏訪市に入ります。
各所の祠にも四柱が建てられております。
県道16号線から左の道へ。
やまぶき街道
ちょっと登ってみました。
最上部には2つのお社があります。
景色は良好。
本宮東参道の大鳥居。
12時20分、「諏訪大社上社本宮」に到着しました。
青銅鳥居をくぐって境内へ。
一部改修工事中。
本宮二之御柱
神楽殿
四脚門
堀重門
拝殿
社務所で御朱印をいただきました。
「諏訪大社 上社 本宮」の御朱印。
北参道側から出ました。
時刻は12時40分、このあとももちろん徒歩で約11キロ先となる「諏訪大社下社秋宮」へ向かいました。