多禰寺〜京都
なるべく歩いてまわる御朱印収集の旅。
「西国四十九薬師霊場巡り」をメインとした関西方面への社寺巡りへと行って来ました。早朝、京都駅から列車を乗り継いで、7時50分に東舞鶴駅で降りました。
東舞鶴駅からは、約12キロ先となる「多禰寺」へ徒歩で向かいます。
舞鶴野原港高浜線(県道21号線)をしばらく進みました。
志楽川とその先の舞鶴港。
遠くに見える舞鶴クレインブリッジ。
左に行くと舞鶴クレインブリッジ側、右のトンネル方面へ向かいます。
「舞鶴引揚記念館」入口。
8キロほど歩いたところで、緩い上りへと入っていきます。
舞鶴自然文化園は休業中。
看板の指示に従い、左の上り坂へ入ります。
所々に残雪が見受けられました。
多祢山頂上は時間の関係でスルー。
いよいよ多禰寺が近づいて来ました。
高台からの舞鶴港。
10時15分、多禰寺に到着。
まずは山門から。
医王山 多禰寺(たねじ)
京都府舞鶴市にある真言宗東寺派の寺院で、本尊は薬師如来。
大浦半島の多祢山(標高556m)の中腹に位置しております。
587年(用明天皇2年)聖徳太子の弟である麻呂子親王の開基と伝わります。
西国薬師四十九霊場30番札所となっています。
弁天社
本堂
300円を納め宝物殿を拝観しました。
日本で三番目に大きいとされる仁王像も、こちらに祀られておりました。
地蔵堂
御朱印はこちらになります。
「西国四十九薬師霊場 第三十番 薬師殿(通常印)」
「西国四十九薬師霊場 第三十番 薬師殿(開創三十周年記念印)」
東舞鶴駅まで戻ります。
富士通りのアーケード街。
駅に戻りました。
13時20分過ぎ、「元伊勢籠神社」を目指してJR舞鶴線で天橋立駅へ向かいました。
14時20分、天橋立駅前にて。
天橋立を渡って元伊勢籠神社へ向かう前に、駅の近くにある「知恩寺」を参拝。
天橋山 智恩寺(ちおんじ)
京都府宮津市にある臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は文殊菩薩。
「切戸の文殊」「九世戸(くせど)の文殊」「知恵の文殊」とも呼ばれ、奈良の安倍文殊院、山形県の 亀岡文殊(大聖寺)とともに日本三文殊のひとつとされています。
808年(大同3年)、平城天皇の勅願寺として創建されたと伝わります。
書置きの御朱印をいただきました。
「日本三文殊一霊場 文殊大志」
廻旋橋を渡って天橋立松並木へ。
松並木終点までは2.6キロ。
大天橋
「知恵の松」
天橋立神社
雪の鼓ヶ岳(成相山)。
松並木を抜けました。
観光船のりば
15時過ぎ、元伊勢籠神社に到着しました。
元伊勢籠神社(このじんじゃ)
京都府宮津市大垣にある神社で、主祭神は彦火明命
丹後国一宮。
伊勢神宮に奉られる以前に天照大神、豊受大神がこの地に祀られていたとされる故事から元伊勢と呼ばれる古社。
これより先は撮影禁止。
いただいた御朱印はこちらになります。
「籠神社」の御朱印
「元伊勢宮」の御朱印
籠神社奥宮となる「眞名井神社」へ向かいました。
眞名井神社(まないじんじゃ)
籠神社の奥宮で、主祭神は豊受大神。
「天の眞名井の水」と眞名井水神社の祠。
やはり、これより先撮影禁止。
橋立駅側へ戻りました。
廻旋橋はちょうど廻旋手前で通行止め。
良いものが見れました。
小腹が空いたので知恩寺門前の「彦兵衛茶屋」で一服。
天橋立名物「知恵の餅」。
17時過ぎの天橋立駅。
このあとは、宿をとってあった兵庫県の豊岡まで電車移動となりました。
この日の歩行距離は33キロほど。
いただいた御朱印は 計5枚となりました。