武甲山御嶽神社〜秩父
新年一発目の御朱印集め。
参拝も兼ねて秩父の武甲山を登ってきました。
昨年の10月につづき、2度目の登拝となります。
この日組んだ予定ルートは、秩父鉄道御花畑駅→武甲山御嶽神社一の鳥居→武甲山御嶽神社→武甲山山頂→小持山→大持山→鳥首峠→昌安寺大日堂→大渕寺(大日堂納経所)→秩父鉄道影森駅。
昌安寺大日堂は秩父十三仏霊場の札所となってるお寺で、その納経所の大渕寺までは10キロほど離れています。
歩行距離は30キロを超えると予想。
大渕寺納経所が16時で閉まるので、その時間までに間に合えば良いかなくらいにヌルく考えておりました。
秩父鉄道の始発電車に乗り、6時25分に御花畑駅(芝桜駅)を下車。
まだ暗いうちから歩き始めました。
とりあえず、約8キロ先の「武甲山御嶽神社一の鳥居」を目指します。

明るくなり武甲山がはっきり見えてきました。
西武鉄道横瀬駅。
石灰工場が建ち並ぶエリア。
工場エリアを抜けて林道へと入って行きます。
生川の延命水。
渓流沿いの路をのんびりと。
右へ曲がればすぐに一の鳥居。
8時前、御嶽神社一の鳥居に到着。
駐車場には車が7台ほど。
トイレ前のベンチでランニングシューズからトレッキングシューズに履き替えて、8時05分に入山。
8時30分、不動滝到着。
大杉の広場
武甲山御嶽神社到着。
白鳥神剣神社
そして御嶽神社から少し登ると武甲山山頂となります。
標高は1.304メートル。
9時30分の到着で、一の鳥居からは約90分の行程でした。
小持山・大持山登山コースへ。
山頂で出会って話の盛り上がった男性と、途中までご同行することに。
シラジクボで男性と別れました。
彼は左の持山寺跡方面へ降り、一の鳥居へ戻るルート。
良い出会いでした。
振り返っての武甲山。
小持山へのルートは、思いのほか険しい道が続きました。
10時35分、小持山山頂に到着。
標高1.269メートル。
続いて大持山に向かいます。
這ってよじ登るところも数ヶ所。
高所恐怖症の身には、結構厳しいルートが続きました。
11時15分、大持山に到着。
標高は1.294メートル。
当然携帯電話の電波は入らずで、鳥首峠への道がいまいち判断つかず。
このあたりから道を間違え別ルートへ入ってしまいました。
結構深入りして、だんだん道もわからなくなり戻ることにしました。
1時間ほどのロスタイム。
戻ったところでそっと置いてあった案内板を発見。
左側が目的の鳥首峠だったようです。
ウノタワ
14時30分、鳥首峠に到着。
祠がありました。
冠岩・川俣方面へ下っていきます。
荒れていて道が分かりずらい。
ロープ場あり。
この先に冠岩集落跡がありましたが何となく写真は控えました。
ようやく山林を抜け出しました。
廃バスなどもありました。
突き当たりの県道73号線を右に入り、向かうは大日堂。
あと2時間は歩かねば。
大渕寺へは、道を間違わなくても全然間にあわなかったようです。
15時50分、左に大日如来納経所が見えてきました。
手前のバス停にはバスが止まっていました。
中を覗くとお婆さんがいらっしゃいました。
ここはいつも開いているわけではなく、この日はたまたま居たということでした。
なので大日堂の納経所は、基本的には影森の大渕寺となっているようです。
お婆さんにプリンをいただいてしまい、しばしの休憩。
ありがたい。

大日堂参拝の前にいただいた御朱印。
「秩父十三仏 大日如来」
こちらで御朱印がいただけたので、大渕寺へは行かなくて良くなりました。
お婆さんに丁重にお礼を告げて、川向こうの大日堂へ。
石雲山 昌安寺(しょうあんじ) 大日堂
埼玉県秩父市浦山にある曹洞宗の寺院で、本尊は大日如来。
10月に行わわれる獅子舞が有名なようです。
ちょっと乗りたい気持ちのあった16時発のバスはとっくに出てしまったので、予定通り歩くことに。
浦山大橋
浦山川
17時前、だいぶ暗くなってきました。
浦山ダム入口。
この先の道は街灯がほぼなく、iphoneで明かりを灯して歩く羽目になりました。
鹿も鳴いているし。
大日堂から2時間ほど歩いて18時10分、どうにか影森駅に到着。
ここから電車で帰路へとつきました。
結局、歩行距離は40キロ弱となってしまいました。
いただいた御朱印は1枚のみ。
今回は全く予定通りに進まずで、新年早々から流石に疲れました。