春日大社(若宮十五社めぐり)〜奈良
なるべく歩いてまわる御朱印収集の旅。
奈良市内での1日目。
般若寺から東大寺とめぐり、10時過ぎに春日大社へ向かいました。

春日大社(かすがたいしゃ)
奈良市春日野町にある神社で、二十二社(上七社)の一社。
768年(神護景雲2年)の創建。
主祭神は、総称して春日神と呼ばれる武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の4神。
拝観料500円を納め、御本殿(回廊内)へ。
授与所で書置きの御朱印をいただきました。
「春日大社」の御朱印
「春日若宮」の御朱印
「若宮十五社めぐり」を行うために摂社の「夫婦大国社」に向かいました。
若宮十五社めぐり
境内南側に位置する若宮神社を中心とした十五の摂社・末社を巡ります。
人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる神々が祀られているので、自身の生涯の安泰を心を込めてご祈願ください、との事です。
夫婦大国社で受付をします。
申し込み用紙に、住所氏名を書き込み初穂料(1.500円)を収めると、玉串札が15枚入った巾着袋としおりをいただけます。
参拝のやり方も丁寧に説明していただけます。
第1番納札社 若宮神社
御祭神 天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)
御神徳 正しい知恵をお授けくださる神様
各社に玉串札を1枚ずつ納めて祈願します。
本日3人目の巡拝者のようです。
第2番納札社 三輪(みわ)神社
御祭神 少彦名命(すくなひこなのみこと)
御神徳 子孫の繁栄 子供の無事成長をお守りくださる神様
第3番納札社 兵主(ひょうす)神社
御祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)
御神徳 延命長寿をお守りくださる神様
第4番納札社 南宮(なんぐう)神社
御祭神 金山彦神(かなやまひこのかみ)
御神徳 金運のご守護くださる神様
第5番納札社 広瀬(ひろせ)神社
御祭神 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
御神徳 おいなり様とご同神で衣食住をご守護くださる神様
第6番納札社 葛城(かつらぎ)神社
御祭神 一言主神(ひとことぬしのかみ)
御神徳 心願成就の神様 一言(一つの祈願)を願えば叶えてくださる
第7番納札社 三十八所(さんじゅうはっしょ)神社
御祭神 伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 伊弉冉尊(いざなみのみこと) 神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)
御神徳 正しい勇気と力をお授けくださる神様
第8番納札社 佐良気(さらけ)神社
御祭神 蛭子神(ひるこのかみ){えびす神様}
御神徳 商売繁盛、交渉成立をお守りくださる神様
第9番納札社 春日明神(かすがみょうじん)遥拝所
御祭神 春日皇大神(かすがすめおおかみ)
御神徳 ひらめきの神様
第10番納札社 宗像(むなかた)神社
御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめみこと)
御神徳 諸芸発達をお守りくださる、七福神の弁天様とも伝えられる神様で天河弁財天と伝えられている
第11番納札社 紀伊(きい)神社
御祭神 五十猛命(いたけるのみこと) 大屋津姫命(おおやつひめのみこと) 抓津姫命(つまつひめのみこと)
御神徳 万物の生気、命の根源をお守りくださる神様
紀伊神社が折り返し点なので、ここから若宮神社方面へ戻ります。
第12番納札社 伊勢神宮(いせじんぐう)遥拝所
御祭神 天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおかみ){内宮} 豊受大御神(とようけのおおみかみ){外宮}
御神徳 天地の恵みに感謝する所
第13番納札社 元春日 枚岡神社(ひらおかじんじゃ)遥拝所
御祭神 天児屋根命(あめのこやねのみこと) 比売神(ひめがみ)
御神徳 延命長寿の神様
第14番納札社 金龍(きんりゅう)神社
御祭神 金龍大神(きんりゅうおおかみ)
御神徳 開運財運をお守りくださる神様 後醍醐天皇ゆかりのお宮
第15番納札社 夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)
御祭神 大国主命(おおくにぬしのみこと) 須勢理姫命( すせりひめのみこと)
御神徳 夫婦円満、良縁、福運守護の神様
夫婦大国社で、満願の報告をします。
満願のしるしと記念品(福守)をいただきました。
あわせて御朱印も拝受。
「夫婦大国社」の御朱印
「金龍神社」の御朱印
「春日若宮」の御朱印
春日大社内の摂末社巡りなので歩行距離も少なく、20〜30分でまわれるお手軽な札所巡りとなっておりました。
時刻は11時15分、この後は新薬師寺へと向かいました。