久安寺〜大阪
なるべく歩いてまわる御朱印収集の旅。
関西方面の旅での2日目は、西国薬師四十九霊場を2ヶ所ほど巡りました。
1ヶ所目は大阪の「久安寺」へ向かいました。
京都から電車を乗り継いで、兵庫県川西市にある能勢電鉄妙見線の鼓滝駅に到着。

鼓滝駅から約3キロ先となる久安寺までは、徒歩で向かいます。
兵庫県から大阪府に入りました。
赤い橋を渡って余野川の反対側へ。
国道423号線
左の道は歩道がなくなるようなので、遠回りになりますが右の道に入ります。
余野街道の庚申塚とお地蔵様。
橋を渡ってまっすぐ進めば久安寺。
9時20分、久安寺へ到着しました。
大澤山 久安寺(きゅうあんじ)
大阪府池田市伏尾町にある高野山真言宗の寺院で、本尊は千手観音。
神亀2年(725年)、聖武天皇の勅願を受け行基が開創したのが始まりと伝わります。
天長年間(824~834)に弘法大師が中興し、真言密教道場「安養院」として栄えるも焼失。
のちの久安元年(1145年)に近衛天皇の勅願により再興され、その時から久安寺と称するようになったとされます。
楼門の右側の扉をくぐり境内へ。
具足池
納経所で、拝観受付(拝観料300円)と御朱印をお願いしました。
薬師堂
秀吉が茶会の時に座ったとされる「腰掛石」。
鐘撞堂
御影堂
本堂
靴を脱いで堂内へ。
本堂から三十三所堂、御影堂へと拝観できます。
三十三所堂
御影堂から表に出て「弥勒山めぐり」へ。
弥勒山四国八十八ヶ所巡拝道
山頂の弘法大師像。
標高は239メートル程。
2〜30分でまわれる感じでした。
霊園奥の舎利殿涅槃堂。
行基菩薩像
地蔵堂
本堂裏の池。
御朱印は3枚いただきました。
「西国薬師四十九霊場 第十八番 瑠璃光殿」
摂津国三十三箇所 第十九番 大悲殿」
「摂津国八十八箇所 第六十七番 遍照殿」
弥勒山めぐりもしたので、拝観時間は1時間以上となりました。
鼓滝駅まで徒歩で戻り、続いては同じく西国薬師四十九霊場札所となる京都府亀岡市の「神蔵寺」へと向かいました。