室生寺〜奈良
なるべく歩いてまわる御朱印収集の旅。
今回は京都・奈良方面へ行ってきました。
初日となるこの日は「大和地蔵十福」の御朱印を求め、奈良の「室生寺」と「大野寺」へと向かいました。
どちらのお寺も1年半ぶり、2度目の参拝となります。
高速夜行バスを使って早朝に京都駅に到着。
そこから近鉄線で室生口大野駅までやって来ました。
7時40分、ここから徒歩で約6キロ先となる室生寺へ向かいました。
駅から「室生口大野停車場線」を5分ほど歩いたところにある大野寺は帰りに寄る予定。
宇陀川沿いを歩きます。
「一の渡橋」の先に、東海自然歩道への分かれ道があります。
前回同様、東海自然歩道へ入りました。
室生寺までは、4.8キロ。
なだらかな上り坂。
子鹿発見。
ゆっくり逃げていきました。
またもや鹿と遭遇。
2匹で連れ立っていました。
門森峠
門森峠の先は急な降りとなります。
山林が終わり「室生山上公園 芸術の森」が見えて来ました。
動物除けのゲートを通ります。
室生山上公園芸術の森
集落に入りました。
9時過ぎ、室生寺の手前までやって来ました。
太鼓橋を渡れば室生寺ですが、その前に近くにある「龍穴神社」へ伺いました。
神社の手前の「而二不二の神木」。
9時15分、龍穴神社に到着。
室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)
奈良県宇陀市室生にある、室生寺よりも古い歴史を持つ神社。
ご祭神は、水を司る龍神「高龗神(たかおかみのかみ)」。
拝殿
本殿
縁結びのパワースポットとされる「連理の杉(夫婦杉)」。
社務所は閉じられていて、手前には奥宮への地図がかけられていました。
奥宮へ向かいます。
ここから上り坂に入ります。
奥宮の手前にある「天の岩戸」。
奥宮(吉祥龍穴)に到着。
階段を下って遥拝所へ。
遥拝所は土足厳禁。
スリッパが用意されていました。
龍神の住処とされる「吉祥龍穴」。
室生寺方面へ戻っていきます。
10時15分、室生寺に到着しました。
三宝杉
入山券600円と宝物殿拝観券400円を購入して境内へ。
仁王門
宀一山(べんいちさん) 室生寺(むろうじ)
奈良県宇陀市室生にある真言宗室生寺派の大本山で、本尊は如意輪観音。
創建は、680年(白鳳9年)役行者によるものと、天平時代の後半(770~780年)興福寺の高僧賢璟によるものとの2つの説があるようです。
女人禁制の高野山に対して、古くから女性の参拝が許されたことから「女人高野」として親しまれています。
金堂
弥勒堂
本堂
五重塔
奥の院へ向かいます。
長く急な石段を登ります。
奥の院に着きました。
常燈堂
御影堂
七重石塔
奥之院の納経所で御朱印をいただきました。
仁王門の先の授与所でも御朱印をいただきました。
「本堂 悉地院(しっちいん)」
「大和地蔵十福 如意地蔵尊」
龍穴神社の御朱印(書置き)もこちらでいただけます。
このあとは、昼食をとってから大野寺へ向かいました。