龍鎮神社〜奈良
なるべく歩いてまわる御朱印収集の旅の1日目。
奈良の室生口大野駅から歩きはじめて、龍穴神社・室生寺への参拝を終えました。

時刻は11時30分。
室生寺の手前にある「食事処 中村屋旅館」で昼食をとりました。
あまご甘露煮の付いた山菜定食(2.100円)
炊き合わせ、大和芋のとろろ、酢の物、大根の蕗味噌、わらび、奈良漬けなどどれも美味でした。
煮麺のお椀もついています。
「東海自然歩道」を歩いて室生口大野駅方面へ戻ります。
室生山上公園 芸術の森
動物除けのゲートを通り、山中へ。
門森峠までは急な登り坂が続きます。
峠を越えればなだらかな下り坂に。
吉野室生寺針線(県道28号線)に合流します。
この先を左に折れて、室生ダム方面の「龍鎮神社」へ向かいました。
室生ダム
室生湖
龍鎮橋
橋を渡り、深谷龍鎮渓谷に入っていきます。
拝殿が見えて来ました。
13時35分、龍鎮神社に到着しました。
龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ)
深谷龍鎮渓谷の龍鎮のたきの傍らにある神社で、御祭神は水をつかさどる雨乞いの龍神「高龗神(たかおかみのかみ)」。
拝殿
対岸の本殿。
龍鎮の滝と滝壺。
続いて「大野寺」へ向かいました。
宇陀川と大野寺の磨崖仏。
14時15分、大野寺に到着。
楊柳山 大野寺(おおのでら / おおのじ)
奈良県宇陀市室生大野にある真言宗室生寺派の寺院で、本尊は弥勒菩薩。
681年(白鳳9年)、役行者による開基と伝わります。
宇陀川の対岸の約30mの大岩壁に刻まれた弥勒磨崖仏と、樹齢300年とされる2本の小糸しだれ桜で有名。
磨崖仏の礼拝所。
高さ11.5メートルとなる弥勒仏立像が刻まれております。
「大和地蔵十福」の御朱印をお願いしましたが、住職が法要中という事で書けないとのこと。
後日配送して頂けないかと聞いたところ、結構つれなく断られました。
「大石佛(書置き)」の御朱印をいただきました。
駅の近くにある「海神社」にも立ち寄りました。
海神社(かいじんじゃ)
宇陀市室生大野にある神社で、主祭神は豊玉姫命。
室生龍穴神社から龍神を勧請したのが始まりとされます。
14時45分、室生口大野駅まで戻って来ました。
この日の歩行距離は23キロほど。
頂いた御朱印は 計5枚。
「大和地蔵十福」最後の1ヶ所、大野寺で御朱印をいただけなかったのが想定外でした。