三峯神社奥宮から大陽寺へ〜秩父
秩父鉄道三峰口から歩き始めて、大輪の鳥居経由で表参道を登り三峯神社までやって来ました。
参拝を終え御朱印をいただいたて、早めの食事を済ませて時刻はまだ10時30分。
ここから奥宮、そしてその先の大陽寺へ向けて出発しました。
奥宮 二之鳥居
奥宮 三之鳥居
奥宮 四之鳥居
奥宮 五之鳥居
単管パイプ組みの階段
最後に鎖場を登れば奥宮。
11時10分、奥宮に到着しました。
奥宮参道入口からは40分ほどかかりました。
参拝を済ませ、10分ほど休憩したのちに下山開始。
地蔵峠経由で大陽寺へと向かいます。
四之鳥居まで戻りました。
右が登って来た道で、左は霧藻ヶ峰方面への道。
このまま左の霧藻ヶ峰方面へ向かいたいところでしたが、通行禁止の看板が立っていました。
指示に従い右の迂回路へ戻ります。
三之鳥居まで戻りました。
三之鳥居の分かれ道で、右の白岩・雲取山方面に入ります。
二股檜
霧藻ヶ峰方面へ。
炭焼平
炭窯跡
12時20分、地蔵峠に到着。
海抜約1500m
霧藻ヶ峰はスルーして、3.4キロ先となる大陽寺へ向かいます。
落ち葉で道はまったくわからず、ピンクリボンを頼りにしばらく下ります。
舗装路の林道大血川線まで降って来ました。
霧藻ヶ峰登山口となるらしい。
東屋の手前をさらに下っていきます。
再び林道大血川線へ。
さらに山道を下ります。
三度めの林道大血川線合流。
そして大陽寺の屋根が見えて来ました。
13時25分、大陽寺に到着しました。
大日向山 大陽寺(たいようじ)
埼玉県秩父市大滝にある臨済宗建長寺派の寺院で、本尊は釈迦如来。
標高800mの山中に鎮座する寺院。
鎌倉時代後期の1313年(正和2年)、後嵯峨天皇の第三皇子の仏国国師によって開山。
ヒゲ僧と呼ばれたその風貌から「天狗が住む」と伝わり、のちの江戸時代には山岳信仰の高まりに伴い興隆したとされます。
また「東国の女人高野」としても賑わっていたようです。
閻魔堂
子宝石
「秩父十三仏霊場 阿閦如来」の御朱印を拝受。
これをもって、秩父十三仏霊場巡りは満願となりました。
仁王門
仁王門からの景色。
国道140号線の大陽寺入口バス停までは5.6キロ。
なかなかの急坂を下ります。
五十丁の丁石。
山道が終わり大血川溪流観光釣場前に出ました。
林道大皿川線をひたすら歩きます。
二十丁目のお地蔵さん。
大皿川橋
大陽寺の寺標。
国道140号線に合流しました。
三峯口駅まではあと4キロ弱。
大滝トンネル工事中。
白川橋が見えてくれば三峰口駅まではあと僅か。
遠くに見える武甲山。
16時40分、三峯口駅まで戻って来ました。
朝方、6時50分の出発だったので、約10時間の行程となりました。
歩行距離は31キロほど。
いただいた御朱印は三峯神社と大陽寺の2枚のみ。
なかなかハードな道のりでしたが、秩父十三仏霊場巡りが結願となり一区切りついて良かったです。