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紀伊山地の霊場と参詣道〜金峯山寺

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
「熊野三山・高野山・吉野大峯」の三つの霊場とそこに至る「参詣道」は、各地から多くの 人々が訪れ、日本の宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。
この三霊場のなかにある、世界遺産登録巡礼寺社15ヶ所で構成された札所巡りがあります。
専用の木製御朱印帳があるので、今回はそれを求めて吉野大峯方面へ伺って来ました。

吉野大峯エリアの札所は、吉野の金峯山寺・吉水神社・金峯神社・吉野水分神社。
そしてそこから20キロ以上離れた大峯山寺の5ヶ所となっています。
今回は1泊2日かけて、吉野駅から大峯山寺までの区間を徒歩で往復してみました。

高速夜行バスを使い、早朝に京都で下車。
京都駅から近鉄線を乗り継いで、9時25分に吉野駅に到着しました。
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吉野の寺社を巡ってから、宿泊地となる洞川温泉まで向かう1日目。
先ずは金峯山寺へ向かいました。
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吉野ロープウェイ
運行は基本金曜〜月曜日までだそうで、それ以外の曜日には代行バスが出ているようです。
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右の細い道に入ります。
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七曲坂へ入ります。
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幣掛神社の左側が近道となっています。
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幣掛神社で参拝。
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御朱印が置いてあったのでいただきました。
初穂料は賽銭箱へ。
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上っていきます。
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大橋が見えて来ました。
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桜井明日香吉野線(県道15号線)に合流。
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吉野ロープウェイの吉野山駅。
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黒門
金峯山寺の総門であり、いわゆる吉野一山の総門ともされているそうです。
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金峯山寺銅鳥居
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鳥居の奥の行者堂。
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金峯山寺仁王門は保存修理中。
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金峯山寺 蔵王堂
吉野駅からは徒歩で30分ほどかかりました。
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国軸山(こくじくさん) 金峯山寺(きんぷせんじ)

奈良県吉野郡吉野町吉野山にある金峯山修験本宗(修験道)の総本山の寺院で、本尊は蔵王権現3体。
7世紀後半、役小角は大峯山の山頂にあたる山上ヶ岳で、一千日間の参籠修行され金剛蔵王大権現を感得し、修験道のご本尊としました。
そのお姿をヤマザクラの木に刻み、山上ヶ岳の頂上と山下にあたる吉野山に祀ったことが金峯山寺の始まりとされます。
大峰山寺本堂の「山上の蔵王堂」に対し、金峯山寺の本堂は「山下(さんげ)の蔵王堂」とも呼ばれていたそうです。
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観音堂
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藍染堂
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威徳天満宮
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4本の桜が植えられた大塔宮御陣地。


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金峯山蔵王堂の石塔と後醍醐天皇導之稲荷社。
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蔵王堂で「世界文化遺産 紀伊山地の霊場と参詣道」のご朱印帳を購入(2.700円)。
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「蔵王堂」の御朱印をいただきました。
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観音堂「十一面観世音」の御朱印。
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藍染堂「愛染明王」の御朱印。
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計3体のご朱印をいただきました。


このあとは、次の札所となる「吉水神社」へ向かいました。


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