秩父御嶽山〜普寛神社奥宮
「秩父御岳山」を登って来ました。
埼玉県秩父市にある山で、標高は1.080m。
最寄りの秩父鉄道三峰口駅からの標高差は770mほど。
南側山麓の町「大滝」は、木曽御嶽山の王滝口を開いた普寛上人の出身地で、王滝口はこの大滝にちなんで名付けられたとされます。
落合登山口の近くには、その普寛上人を祀る「普寛神社(御嶽普寛神社)」があり、秩父御嶽山頂上には普寛神社奥宮の祠があります。
始発電車に乗って、三峰口駅までやって来ました。
6時50分、駅を出発して秩父御岳山へ向かいます。
白川橋を渡ります。
秩父往還(国道140号線)から、かかしの里 贄川宿方面へ。
案内板もわかりやすい。
7時過ぎ、秩父御岳山登山口(町分口)から入山しました。
山麓のみなし墓地の手前の山道に入ります。
送電線の鉄塔が見えて来ました。
第一高岩
三峯口駅方面の展望はやや曇り。
続いて第二高岩へ。
こちらは木々に覆われていて、やや見えにくい感じ。
「タツミチ」と呼ばれる猪狩山・古池方面との分岐点。
尾根道がしばらく続きます。
またもや尾根道。
山頂手前の不動堂。
普寛神社奥宮
8時50分、山頂到達。
三峰口駅からちょうど2時間かかったことになります。
参拝をして、15分ほど休憩をとりました。
サビサビの山頂方位盤。
両神山方面の眺めは今ひとつ。
降りは普寛神社のある反対側の「落合ルート」へ入りました。
すぐに鎖場が現れました。
舗装路にぶつかります。
通行止めの普寛トンネル。
単管パイプの橋がいくつか続きます。
猿が一匹前を通っているなぁと思ったら、ゾロゾロと10匹弱の群れが通ったのでちょっと怖かった。
鹿とリスも見かけるが写真に納められず。
なかなかの秘境感を味わえます。
山林が終わり最後の堰堤を横切ります。
舗装路を下って麓まで。
岩場に鎮座する稲荷社 天神社 山神社。
10時05分、「普寛神社(御嶽普寛神社)」まで下って来ました。
山頂からは1時間ほどかかったこたになります。
門は閉じられ、参拝することさえ出来ませんでした。
当然、御朱印も無しです。
三峰口駅までは、秩父往還(国道140号線)を使うと9キロほどの遠回りになるので、もう一度山に入って「杉ノ峠」経由で向かうことにしました。
崩落箇所あり。
「秩父御岳山 大滝口」から入山。
杉ノ峠の分岐点で、この日唯一のハイカーさんに出会いました。
強石方面へ下っていきます。
11時15分、山林から舗装路に出ました。
とりあえず強石バス停方面へ向かいます。
1.5キロほど下って強石バス停前へ。
もちろんバスは使わず駅まで歩きます。
東京発電(株)大滝発電所
駅までは2.1キロ。
次の電車を逃すと1時間半電車がないので、少々走りました。
11時56分発の熊谷行きの列車にギリギリで乗車。
ここまでの歩行距離は18キロほど。
秩父駅で降りて「秩父神社」へ向かいました。
12時30分、秩父神社に到着。
御朱印をいただきました。
秩父神社 御旅所前からの武甲山。
お昼はお気に入りの「珍達そば」へ。
珍達そば 800円
秩父駅まで歩いて戻り、この日は終了となりました。