富士登山1日目〜七号目まで
御朱印収集も兼ねた初めての富士登山。
なるべく麓から登ってみようということで、富士急行線の「富士山駅」から出発して、麓の「北口本宮冨士浅間神社」での参拝を終えました。
馬返し(標高1.450m)までは7.4キロで計190分となっています。
左に並行してはしる道は、富士上吉田線(県道701号線)。
9時35分、「中の茶屋」通過。
馬頭観音の祠。
吉田口からは5.3キロで、富士山山頂までは13.3キロなので、吉田口から山頂までは18.6キロほど。
トレイルランナーもちらほらと。
富士山駅ー馬返し間を走る路線バス。
片道500円だそうです。
10時20分、吉田口馬返しに到着。
駐車場もありました。
山頂までは10,6キロ。
「大文字屋」さんでドリンク購入&休憩タイム。
マスターに色々お話を伺う。
「馬返し」は0合目と解釈され、そこから出発すれば吉田口の麓から富士山に登ったということになるのだとかどうだとか。
馬返しの石鳥居。
狛犬ではなく猿の像がたっています。
冨士山禊所の石碑。
吉田口一合目「鈴原天照大神社」。
二合目の「冨士御室浅間神社 奥宮」。
三合目の「三軒茶屋跡」。
11時45分、四合目「大黒小屋跡」通過。
ゴツゴツした石の道も出始めました。
四合五勺の「井上小屋」と奥の「御座石」。
五合目「中宮」。
五合目「たばこ屋跡」。
五合目「不動小屋」。
舗装道路の林道滝沢線に合流。
しばらく林道滝沢線を進みます。
「富士守稲荷」で参拝して先へ進みます。
再び舗装道路に出ました。
向かいの山道には入らずに舗装道路を歩いて「富士スバルライン五合目」へ向かいました。
「泉ヶ滝」の分岐地点から人が増えてきました。
「富士スバルライン五合目」
こちらは「富士吉田市乗馬組合」のお馬さんたち。
13時ちょうどに「冨士山小御嶽神社」に到着。
吉田口遊歩道入口からは4時間15分の行程となりました。
冨士山小御嶽神社(ふじさんこみたけじんじゃ)
富士吉田市上吉田小御岳下の富士山五合目にある神社で、御祭神は磐長姫命・桜大刀自命(木花開耶姫命)・苔虫命。
小御嶽は富士山より先に出現した山で、小御嶽と古富士の二つの山を土台に噴火を繰り返して、現在の富士山が形作られたそうで、その小御嶽の山頂となる富士山五合目に、937年(承平7年)に創建されたのがこの冨士山小御嶽神社となります。
御朱印をいただきました。
神社の側の「みはらしキッチン」で昼食。
思いのほか美味しかった「噴火カレー(1.200円)」。
13時30分、登山再開。
うっすら山中湖が見えます。
泉ヶ滝の分岐点まで戻って、右側の山頂へ向かう登山道へ入ります。
ここから山頂までは6,0キロ。
富士スバルライン五合目からの登山者が続々と登っていきます。
14時05分、「安全指導センター」通過。
七合目の山小屋がポツポツと見えてきました。
やや渋滞気味。
急斜面の岩場も出てきました。
山小屋通過。
だいぶガスってきました。
山頂までは3,6キロ。
七合目救護所あり。
15時10分、この日の宿となる「鎌岩館」に到着。
富士スバルライン五合目からは約3,5キロ、100分ほどで来れたようです。
建物全般新しいのかとても綺麗。
個室を選びましたが、造りは木製のカプセルホテルといった感じでかなり狭い。
出入りの仕切りもカーテンなので静かではない。
まあ、山小屋なんてそんなものだろうから問題はなし。
ここから山頂までは3時間から3時間半くらいかかるそう。
山頂での日の出時間は今の時期なら4時半から5時の間ということで、御来光を見るならば1時までには出発しておいた方が良いとの事。
スタッフさんの対応は非常に親切丁寧。
17時からの食堂での夕食。
周りのお客は九割以上外人さんでした。
富士山駅から歩き始めて富士山の七合目まで、歩行距離は22キロほど
時間は「北口本宮冨士浅間神社」や「富士スバルライン五合目」などに寄ったので7時間半ほどとかかりました。
五合目で富士スバルラインまで往復したのがよかったのか、高山病の不安もなく体調は良好。
翌日の御来光に備えて早めに就寝に着きました。