熊野古道 中辺路歩き〜2日目(前半)
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の御朱印を求めて歩く、「熊野古道 中辺路」の旅の2日目。
初日は紀伊田辺駅から潮見峠を越えて滝尻王子へ、そこからさらに歩いて近露地区で宿泊。
歩行距離は35キロほどとなっていました。
2日目のこの日は、発心門王子を経て熊野本宮大社へ、そして小雲取越からの小口地区で宿泊。
歩行距離40キロ前後となる予定を組みました。
5時30分、お世話になった「ちかつゆBASE」を出発。
朝食は、夕食と同じく系列の宿「熊野古道古民家宿HAGI」でいただけます。
車での送迎は断って、熊野古道を歩いて向かいました。
趣のある学校。
6時11分、「比曽原王子跡」
いよいよ新宮・本宮の文字が。
6時18分、「熊野古道古民家宿HAGI」到着。
ゆっくり朝食をいただきました。
6時50分、熊野古道古民家宿HAGIを出発して、再び熊野古道へ。
石段を登って「継桜王子社」へ。
7時01分、「継桜王子」に到着。
「秀衡桜」
いったんルートを外れて中川王子跡へ。
7時20分、「中川王子跡」到着。
7時42分、「小広王子跡」
7時58分、「熊瀬川王子跡」に到着。
この先の「岩神王子」へは通行止めで行けないので、迂回路にまわります。
「道湯川橋バス停」
迂回路を抜けて湯川王子へ。
ここで、前日近露手前の古道で出会ったおじさんと再会。
休憩がてら、10分ほど談笑。
9時39分、「蛇形地蔵」を参拝。
迂回路が終わり「道湯川集落跡」へ入りました。
9時47分、「湯川王子」を参拝。
猪鼻王子への入口。
「道の川集落跡」
「発心門王子」の名前も見えてきました。
橋を渡ると「赤城越ルート」になります。
10時59分、「船玉神社」を参拝。
11時06分、「猪鼻王子跡」
鳥居が見えてきました。
11時20分、「発心門王子」に到着。
熊野本宮大社の神域の入口とされる「発心門王子(ほっしんもんおうじ)」。
「九十九王子」の中でも格式の高いとされる「五体王子」の一つとされています。
熊野本宮大社までの約7キロのコースは、アクセスも良く起伏も穏やかで、熊野古道の中でも人気のコースとなっているようです。
近露地区の宿を出発してから、6時間ほどかけて発心門王子に到着。
歩行距離は確認し忘れましたが、地図で見ると17キロほどのようです。
このあとは、休憩を挟んでから「熊野本宮大社」へ向かいました。