秩父三十四所観音霊場めぐり 三日目(前半)
文化の日から始まる三連休を利用して

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秩父三十四観音霊場を歩いてまわろうと試みた、その三日目。
早朝に起きて、身支度を整えて出発しようと思いましたが
右足の甲の痛みが気になったので、この日は断念しました。
残りの札所は31番から34番の4ヶ所だけですが
最寄りの駅から歩きはじめて戻ってくるとなると50キロ弱の行程となるようで
実家からの出発だと、どうやっても廻りきれない感じです。
秩父に着くのが最速でも8時前後になってしまうのと
冬場の16時閉門がネックになっているからです。
そこで、前日に近場のホテルに泊まり、
残りの札所を確実に一日で廻りきる計画に変更しました。
ということで、次の週の金曜日の夜、大野原のビジネスホテルに宿泊して
土曜日の早朝から歩き始めました。
一週間前からの脚の痛みがまだ多少残ってはいましたが。
まずは5時半に、暗がりの中ホテルを出発ました。
駅へ向かうのとは反対側のコンビニにわざわざよって、食料を確保しておきます。
6時20分に秩父鉄道大野原駅に到着。
まだ、駅員さんは不在です。
ここから、6時30分発の列車に乗って、白久駅まで行きます。
白久駅は前回最後の30番札所を廻ったあと、家に帰るときに乗車した駅です。
車内から、大きな虹が見えました。
7時前の白久駅。
この時は、雨がぱらっと降っていました。
前回からの続きのルートで、約15キロ先の
31番札所「観音院」へと出発しました。
5分ほど歩いたところで荒川を渡ります。
遠くの晴れ間から、まだ虹が見えていました。
彩甲斐街道こと国道140号をしばらく歩き、県道37号へ入ります。
小鹿野方面へ、軽めの上り坂をしばらく歩きます。
ここから、本日も伸縮式の杖を使い始めます。
トンネルをくぐります。
そこから下り坂になりました。
秩父市から小鹿野町へ入ります。
8時半を過ぎたあたりで、「道の駅 両神温泉薬師の湯」を通過。
観音院まであと8キロの表示。
巡礼道のお札に従って、右に入ります。
しばらく続いた平地から、ゆったりとした上り坂へ入っていきます。
水子地蔵寺。
観音山トンネルをくぐります。
左側のガードレールに
西国霊場一番から順番にお寺の名前が貼られていました。
9時半過ぎ、「観音院」の仁王門へ到着しました。
白久駅から2時間と40分ほど、予定よりだいぶ早く着きました。
結構長くて急な石段を上っていきます。
「観音院 観音堂」。
「秩父三十四所観音霊場 第三十一番」
そこから約10キロ先の32番札所に向けて、来た道をしばらく戻ります。
県道299号の右側を平行にはしる、209号を通ります。
小鹿野町の商店街を抜けます。
ここでスマホのマップが指示していた一般道を無視して、
標識にある、近道らしい巡礼道の方へ向かいました。
しばらく歩くと強制的に、左側の林道へ導かれました。
すでに脚の疲労もかなりあったので躊躇しましたが、
戻るのも大変なので、覚悟を決めて入っていきました。
リュックから一応、用意してきた鈴を出してぶら下げます。
ピンクの布の目印をたよりに進みます。
大日峠を登り切り、ここから下りになります。
20分ほど歩いたでしょうか、ようやく山林を抜けました。
舗装路に出て、少し歩いたところで「法性寺」に到着しました。
どうにか、お寺がお昼休憩に入る10分前に到着することができました。
10キロ弱の行程でしたが、脚の痛みも出てきて
だいぶペースが落ちてしまいました。
「秩父三十四所観音霊場 第三十二番」
12時過ぎ、ここから次の札所「菊水寺」へと向かいました。
7キロ弱の行程になります。

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