割烹 千ひろ 京都
京都は祇園町北側、四条通りから細い路地を入ったところにある

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「割烹 千ひろ」さんへ伺ってまいりました。
約二年ぶり、二度目の訪問になります。
一枚板の白木のカウンターに8席ほど、奥には個室もあるようです。
この日は、¥18.000-のコースをいただきました。
先付は茶豆のすり流し、冷製スープ。
しっかりした豆の味に、ほのかに出汁が香る上品な一品。
二品目はかなりの変化球。
雲子のフライをタルタルソースで。
八寸。
唐墨、白和え、揚げ銀杏、豆腐の金山寺味噌漬け、さつまいも甘煮。
口の中でとろけるほどのスーパーレアな唐墨
この唐墨は、今期は出し始めたばかりのまだ数日目とのことでした。
食べられて良かった。
お造り。
真鯛、赤海老、鮪はとろろと一緒に。
大黒しめじと蟹真薯のお椀。
真鯛の酒蒸し。
シャインマスカットとピオーネを、湯葉のペーストで。
焼物は、雄の本柳葉魚。
海老芋の粕汁。
栗ごはん。
丹波栗はしばらく寝かせてから使うらしいです。
栗の甘さが際立っていました。
デザートは定番のリンゴとオレンジのジュース。
きっちりとした伝統料理から斬新なものまで、振り幅の広いコース料理。
前回はピンと来なかった部分もありましたが、今回はしっくりきました。
御料理も実にテンポよく供されますし
大将の物腰も柔らかで、心地よく食事が進みました。
帰りは四条通りまで大将に御見送りいただきまして
恐縮しきりでお店を後にた次第です。

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