鮨 田可尾 博多
福岡2日目の夜は、博多の名店「鮨 田可尾」さんへ伺ってまいりました。
お店は天神の駅から300メートルほど距離の、細い路地に面していました。
写真は不可、初訪問です。
店内は、白木のカウンターに7席ほど。
玄関で靴を脱いで上がります。
まず、お通しに勢子蟹。
握りにするか、つまみからにするかを聞かれて
つまみをお任せで所望しました。
お造りは塩か醤油、お好みで。
珍しいものが入りましたと言ってだしてくれたハゼ。
しっかり歯ごたえを残した香り高い蛸。
鰆のタタキ。
つぶ貝。
背トロ。
ここから握りで。
平目
真鯛
甘鯛
クエ
喉黒
平政
烏賊
車海老
赤貝
赤身
中トロ
小肌
鯵
いくら
雲丹
蛤
穴子
玉子
と言ったところだったと思います。
しっとりしたねたに、芯が程よく残るシャリとの組み合わせ
心地よく口の中でほぐれていきます。
これが田可尾の鮨なのかと、感動しながらいただきました。
ガリは、ざく切りにして別の小皿で提供。
大将はいかにも職人と言った風貌ですが、
話してみれば物腰柔らかで、愛想も良い方でした。
前情報から緊張を強いられそうなお店だと思って
訪問を躊躇していたのですが、要らぬ勘繰りでした。
もっと早く来れば良かった。

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